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読書には2通りがある事に気づいたという話

仕事大好き むさし

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こんにちは、IELTS TRAINER PROのMUSASHIです。

普段の通勤時間や休みの日は読書をする事で自分の知識をアップデートしている毎日です。普段僕は、日本語・英語の本を交互に読む事を心掛けているのですが、現在は日本語の本を読んでいます。
今読んでいるのは、リンダ・グラットン氏の著したワークシフトという本です。

リンダ・グラットン氏のワークシフトがわからないという方はこちらをご覧ください。
人生100年時代のまとめとデータの分析

最近セブに行く機会があり、セブに長く滞在する知人と話をする機会がありました。彼はミニマリストとしてセブで過ごしており、日常の最低限の物のみを保持し(興味関心があるものにはめいっぱい時間とお金を使う)それ以外のものは出来るだけ保持しないように心がけている人です。

話の中でこんなテーマがありました

読書には2通りの読書がある

という事です。

今回はこの話が非常に興味深かったので、皆さんに共有しようと思います。

そもそもなんで読書をするべきなのか?

Sophie JanottaによるPixabayからの画像

読書をするべき3つの理由を以下に記載します。

・業界で有名な方の最先端の知識を学べる
・著者・出版社情報が明確

そもそも本を出版するまでの工程は以下の流れになっています。

1:出版社からのヒアリングを複数回実施。
(本にしたい!という強い思いのある人は自身で企画を作って出向くパターンもあると思います)

2:企画案・構成案の作成

3:企画案の揉み込み

4:企画の承認 原稿作成準備等

5:原稿作成・本の表紙等のデザイン作成・場合によっては取材等

6:文章の校正。表現方法の訂正などを経て、最終原稿へ

7:入稿

8:印刷・製本作業

後はプロモーションや各店舗で販売。最近は、スマホで本が見れる時代ですね。

以上のような工程を経て初めて本は出版されます。勿論これ以外の流れもあるかもしれませんが、ここでは一般的な話をしていこうと思います。この中で特に注目してほしい項目は、3番と4番です。

企画段階でかなり揉み込んで初めて各書店に集まるわけですね。つまり、

そもそも出版社がこれは売れる!と思うからこそ本にするんです。

では、売れる本とはなんなのか。それは、市場が求めているかどうかで判断できると思います。多くの方が読むべきまだ知らない知識や考え方。そういったものを集めているからこそ、本は作られるのです。

皆さん本を手に取ってみて下さい。必ず以下の情報があると思います。

・著者情報
・出版社情報

著者は自分で本を出す責任を担う必要があり、出版社も同じなのです。
だから、からはずみな事は本にする事が出来ず、しっかりとした情報・経験・実績がある人が本を出す事が出来るんです。ネットの情報と違う事がお分かり頂けると思います。

2通りの読書の説明

Albrecht FietzによるPixabayからの画像

本題に入ります。僕は読書を2通りのパターンにわけて考えてみました。

パターン1:新しい知識や考え方をインプットするため
パターン2:自分の考え方や思想を補足するための読書

パターン1が殆どの人に該当する項目だと思います。著名人の本を読み進めて新しい知識をインプットする。そうする事で新しい気付きを得ることが出来るパターンです。

半面、パターン2は少し違います。
パターン2は、自分が思っている思想や考え方に近い本を読んで、それを補足するための材料を集めるための読書です。

パターン1とパターン2ではプロセスが逆です。

パターン1では、
知識を得る→自分の頭で考える→応用する

一方パターン2では、
自分の頭で考える→考えを補足する知識を得る→応用する

パターン2の方は既に頭の中に考えがあってそれを補足・後押しするような本を抽出するため、自分のなりたい人物像が明確です。先のミニマリストは自分の知識を補足する読書をす心掛けていると言っていました。

例えば皆さんが会計の勉強をしたい。と思っているとしましょう。
それなのに、自己啓発の本を読む事はないですよね。既に自己啓発は終わっていて、自分に足りないもの・勉強したいものが決まっている状態なので、自然と手に取る本は会計の本になると思います。

本も毎日のように出版されています。なので、本を購入する前に踏みとどまって自分に本当に必要なものなのか。自分がなりたい人物像にこの本を通じて近づけるのかを考えて本を選ぶようにしましょう。

僕が実施している読書

この記事の上の方でも書きましたが、僕は英語と日本語の本を交互に読み進めています。英語の本は出来るだけ簡単で自分でも読み込める本を選びます。

前にビジョナリーカンパニー – 飛躍の法則というの英語版にチャレンジした事がありました。英語ではGood To Greatというタイトルになっています。Good To Greatは長編で難しい表現も多々出てきます。English ネイティブではない僕にとっては難関だったので、諦めてビジョナリカンパニー2飛躍の法則を読む事にしました。

Good To Greatに挑戦してみたい人はこちらのリンクからどうぞ!

英語の本:AmazonのKindleを駆使して自分が理解できる本を選ぶ
日本語の本:基本的にレビューの良い本を読みつつ、パターン2で該当する本アマゾンで探して読む

こういった流れを自身に作っています。

正直、まだまだ僕はパターン1の読書が多いです。ですが、徐々にパターン2で読書が出来るようになってきています。これも全て、普段から読書をする事を心掛けているからこそ到達できたのだと思います。

今回僕が言いたい事

前の記事でも書きましたが、僕たちは今激動の変化の時代を生きています。本だけでなく、様々な要素から僕たちは学び、新しい知識やスキルを体得していきます。ですが、学ぶ姿勢があれば正直本でなくても良いと思います。僕の場合はこの”学び”が読書にあったんだと思います。勿論読書しないと人生終わる!なんてことは言うつもりはありませんが、少なくとも本を読む事に人生のヒントや新しい自分が隠れている事も否定しません。その他の人生のヒントの見つけ方がありましたら是非教えてください^^ 僕は英語を教える身として、様々な事を学んでいきたいと思っています。

激動の時代、楽しく学び、生きて行きましょう。

Musashi

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