こちらのページでは、英語の疑問文の作り方を学んでいきます。疑問文の作り方には、基本的に次の4つの種類があります。
- 一般疑問文
- 付加疑問文
- 否定疑問文
- 疑問詞を使った疑問文
上記の4つを理解できれば様々な質問をできるようになるので会話の幅がとても広がります。
それぞれ使うべき最適なシチュエーションやちょっとしたニュアンスの違いがあったりしますのでしっかり学んでいきましょう。

【目次】
一般疑問文
一般疑問文はYes/no疑問文とも呼ばれ、「はい/いいえ」で回答できる質問をするときに使える疑問文です。
一般疑問文の作り方は、Be動詞を使う場合と一般動詞の場合、助動詞を用いる場足の3種類あります。
Be動詞を使った疑問文の作り方
Be動詞の疑問文の作り方は、主語(S)と動詞(V)の位置を入れ替えて動詞を文頭に入れ、文の最後にクエッションマーク(?)を付けます。
時制が現在の場合は主語に応じてam, is,areを付ける。時制が過去の場合はwas, wereを使用します。
- Be動詞の疑問文(現在):Is he a doctor?(彼は医者ですか?)
- Be動詞の疑問文(現在):are they football players?(彼らはサッカー選手ですか?)
- Be動詞の疑問文(過去):Was he sick yesterday?(彼は昨夜病気でしたか?)
- Be動詞の疑問文(過去):Were they drunk last night?(彼ら昨夜酔ってましたか?)
一般動詞を使った疑問文の作り方
Be動詞の疑問文の作り方は、主語(S)の前にDo,Doesを入れて文の最後にクエッションマーク(?)を付けます。主語が一人称単数の場合はDo, 三人称や複数の場合はDoesをつけます。時制が過去の場合はDidを使用します。
- 一般動詞の疑問文(現在):Do you play baseball? (野球はしますか?)
- 一般動詞の疑問文(現在):Does he play piano?(彼はピアノを弾きますか?)
- 一般動詞の疑問文(過去):Did you attend party last night?(昨夜のパーティには参加しましたか?)

助動詞を用いた疑問文の作り方
主語の前にcan, will, should助動詞を用いても未来のことを尋ねるときは、文頭にWillを付けます。
- Can you be there for me.(私のためにそこにいてくれますか?)
- Will you join a conference tomorrow?(明日の会議には出る?)
- Should I attend meeting?(会議には出たほうがいいですか?)
ただし、have(has) to を用いるときは、Do you have to go now?(あなたは今行かないといけませんか?)のように一般動詞の疑問文と同様に主語の前に来るのはDo(Does)になりますので注意しましょう。
付加疑問文
付加疑問文は、平叙文の後に疑問形を付け足す用法で「~ですよね?」という相手に同意を求めるような質問をするときに使います。使い方によっては若干尋問のような質問の仕方になります。
英会話で意外と多用する用法ですので覚えておきましょう。
平叙文が肯定の文の場合は否定文を後に、平叙文が否定文の時は肯定文を後につけます。付加疑問の疑問文には代名詞を使います。
- Jack is actor, isn’t he?(ジャックは俳優だよね?)
- You weren’t sick last night, were you?( 君、昨夜病気じゃなかったでしょ?)
- You can play guiter, can’t you?( 君、ギター弾けたよね?)
- You drink wine, don’t you?( あなたワイン飲みますよね?)
否定疑問文
Be動詞の否定形やDo(Does)の否定形(Don’t/Doesn’t)を文頭に置き「~じゃなかったの?」というような意外に思う気持ちを表すときに使える疑問文です。
- Isn’t Jack actor?(ジャックは俳優じゃないの?)
- Weren’t you sick last night?(あなた、昨夜、病気ではなかったの?)
- Can’t you play guitar?( 君、ギター弾けないの?)
場合によっては、Can’t you be quiet for a second?(ちょっと静かにできないの?)など威圧的に苛立ちを表すときに使われたりもします。

疑問詞を使った疑問文
Who(だれが)、Whose(誰の)、What(何を)、Where(どこに)、Which(どちらを・に)、When(いつ)、How(どのように)などの疑問詞を文頭に置いて作る疑問文です。
【疑問詞のまとめ】
- Who (だれが)
- Whose (誰の)
- What(何を)
- Where (どこに)
- Which (どちらを・に)
- When (いつ)
- how (どのように)
疑問詞が文頭に来ますがそれ以外は、Be動詞や一般動詞の疑問文と同じ文の作り方になります。
- Who did you talk at bar?(バーでは誰と話てたの?)
- Where do you live?(どこに住んでるの?)
- Why are you so angry?(どうしてそんなに怒っているの?)
- When can we meet?(いつなら会える?)
- How did you do that?(どうやってやったの?)
- How much does it cost?(それいくらかかったの?)
これは実は、5W1Hとも表現されていて、円滑なコミュニケーションをする上で非常にわかりやすい考え方の一つです。5W1Hはビジネスシーンでも使われる考え方なので、覚えておくとお得ですよ!
まとめ
いかがでしたか?
英語の疑問文の作り方がお分かりいただけたと思います。
英会話が下手な人、話が続かない人に共通する特徴の一つは、質問をうまくできないという点です。疑問文をうまく作ることが出来ないと、質問が出来ないので英会話をしていても会話がなかなか続かないのです。
英会話をスムーズに行いたいなら疑問文をマスターすることは必須です。甘く見ずにしっかりと勉強しましょうね。
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