今日のレッスンは、仮定法について学びましょう。
仮定法は、「もし~だったら…なのに」というように現実には起きてないことを仮定して話をするときに使えます。

仮定法過去
例文:If I were you, I would be sad.(私があなたの立場でも、きっとを悲しんだでしょう。)
仮定法過去では、「If+S+Vp, S+助動詞の過去+V」という形になり「もし~だったら、…だったろう」という意味を作ることが出来ます。
上記の例文のようにIf節に過去形を使い、そのあとにwould,should,chould,mightなどの助動詞の過去形を用いることで完成します。
仮定法過去完了
例文:If you had studied seriously, you could have been top student.(あなたが真剣に勉強していればトップの学生になれたでしょうに。)
仮定法過去完了では、「If+S+had+Vpp, S+助動詞の過去+Vpp」という形になり「もし過去に~だったら、…していただろう」という意味を作ることが出来ます。
上記の例文のようにIf節に過去完了形を使い、そのあとに続く守拙ではwould,should,chould,mightなどの助動詞と過去完了形を使います。
仮定法未来
仮定法は未来のことに対しても使用することが可能です。その場合作り方は二つあります。
「If+S+should +V, S+would(will) +V」という形になり「もし万が一~だったら、…だ」という意味を作ることが出来ます。もしその物事が起こる可能性が高かったらwillを使います。
例文:If you should not finish this job, you would not get salary.(万が一、この仕事が終わらなければ給与はなしだ。)
その他の仮定法
慣用表現としてよく使う仮定法の表現も紹介しておきます。
I wish + 仮定法
「I+wish+S+Vp」という文で「SがVだったらいいなあ」という実現可能性の低い願望を述べるときや、例文②のように「I+wish+S+had+Vpp」を使って「(過去に」~していればよかったなあ」という表現を作ることもできます。
例文:I wish I were a bird.(もしも私が鳥だったらなあ。)
As if + 仮定法
「as if +S+Vp」で「まるでSがVするかのように」という意味の文が作れ、「as if + S +had+Vpp」で「まるでSがVしたかのように」という意味の文が作れます。
例文:He speaks as if he know everything.(彼は、まるで自分がすべてを知っているかのように話す。)
例文:He explained to me as if he had seen everything.(彼は、まるですべてを全てを見ていたかのように僕に説明した。)
まとめ
仮定法の使い方がお分かりいただけたでしょうか。
仮定法も使い慣れたら日常会話で頻繁に使える便利な文法テクニックですから、しっかり実戦で使ってみましょう。
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