【英語の基礎】基本5文型を1記事で理解しよう!
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英文は、5つの基本形の文型のいずれかによって成り立ちます。
今回のレッスンでは、英語の基本5文型を学んでいきましょう。
文型内に出てくるSはSubject(主語)、VはVerb(動詞)、CはComplement(補語)、OはObject(目的語)の頭文字をとったものです。
第1文型(S+V)
すべての文の基礎となる文型です。
第1文型の場合、動詞(V)には自動詞という目的語を必要としない動詞が入ります。
第1文型の文の動詞の後に名詞などが続く場合は、名詞の前に前置詞を置きます。
例文:Mark runs.(マークが走る。)
例文:Does he speak to me?(彼は俺に話してるの?)
第2文型(S+V+C)
第2文型(S+V+C)は、主語の状態を説明する文として使われます。
S=Vの関係が成り立ち、動詞(V)にはbe動詞やbecome やfeel といった状態動詞が入ります。
例文:Jack became a football player.(ジャックは、フットボール選手になった)
第3文型(S+V+O)
第3文型(S+V+O)は、動詞(V)の後に、対象となる目的語(O)が伴います。
動詞には目的語を必要とする他動詞が入ります。
下記の例文でも動詞のすぐあとに名詞が来ているのが分かりますね。
例文:Bill loves his wife so much.(ビルは奥さんをとても愛しています。)
第4文型(S+V+O1+O2)
第4文型(S+V+O1+O2)は、動詞(V)の後に2つの目的語(O1、O2)が続きます。
目的語が続くので動詞は他動詞ですね。
「SがO1(ヒト)にO2(モノ)を…する」という文章が作れます。
例文:Terry told me the truth.(テリーは、僕に真実を話した。)
第5文型(S+V+O+C)
第5文型(S+V+O+C)は、動詞(V)の後に目的語(O)と補語(C)が続きます。
対象の状態を説明する文として使われ「O=C」という関係が成り立ちます。
例文:People call me Joker.(民衆は私をジョーカーと呼ぶ。)
まとめ
英語の基本5文型は、お分かりいただけたでしょうか?
今回は例文を一つしか載せていませんが、それぞれの文型を使った文章をたくさん見ることで、頭の中で自然と文を構築することが出来るようになっていきます。ぜひ、インターネットや参考書の文章にたくさん触れていきましょう。
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