IDPのIELTS試験がリニューアルいたします!
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こんにちは!IELTS TRAINER PROでインターン生から正社員になりました、まりのです。
いつもブログを見てくださって、ありがとうございます!
IELTSの公式試験を運営している「IDP Education」をご存じでしょうか?
オーストラリアを拠点としており、国際的な教育サービスを提供している機関です。
そんな「IDP Education」で運営されているIELTSの試験が12月12日(火)よりリニューアルされることになりました!
リニューアルされたIELTS試験を私が実際に受験をしてきましたので、変更点や追加点を今回のブログで書かせていただきたいと思います!
IDP Educationとは?
まず初めにIDP Educationについてお話させていただきます。
IDP Educationは、オーストラリア・メルボルンに本社をおいており、British Counsilと共にIELTSを共同運営している機関です。
その他にも海外留学のサポート・語学学校の運営も行っております。
日本では2016年から、スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)と提携し、IELTS試験の実施を開始しております。
IELTSペーパー形式の試験を開催している主要都市
札幌、仙台、東京、横浜、静岡、名古屋、大阪、京都、神戸、岡山、北九州、福岡、那覇
IDP主催のIELTS試験は、指定会場だけでなく学校や提携している機関で開催されていることが多いのが特徴です。
IELTSコンピューター形式の試験を開催している主要都市
東京、大阪、京都
IDPで実施されているIELTS試験も英検で実施されているIELTS試験と同様、結果の通知が早く、受験後3日〜5日ほどで出ます。
また、コンピューター形式は、ペーパー形式と比較するとIELTS試験が実施されている回数も多いので、試験日の選択肢が広いです。
リニューアルされたIDP Educationの新システムについて
では、ここから本題に入り、新システムとこれまでのシステムの違いについてご紹介していきます!
旧システム | 新システム | |
My pageへのログイン 方法 |
ユーザーネーム+パスワード | メールアドレス+パスワード |
My page内の時刻の 表示 |
なし | あり 当日になるとテスト開始時刻までの残り時間がリアルタイムで表示される |
Instruction動画 | なし | あり 各技能の受験前に30秒ほどのInstruction動画がある |
結果通知方法 |
|
|
再採点の申請方法 | テストセンターを通して手続き | My pageから可能 |
簡単に表にまとめてみました!
ここからは一つ一つ見ていきましょう。
My pageへのログイン方法
My Pageへのログイン方法が変更されました!
以前まではIDPのシステムに新規登録をした際に発行された「ユーザーネーム」がログイン時に必須となっておりました。
このユーザーネームは受験者自身で指定することができず、ユーザーネームを覚えるのが大変だった方もいらっしゃったのではないかと思います。
ですが、新システムでは、ログインIDが「メールアドレス」となったため、ユーザーネームで使用される複雑な文字列を覚える必要もなくなりました!
ユーザーネームを忘れてしまって、ログインできないといったこともなくなったうえので、利便性も上がったのではないかと思います。
My page内の試験開始時刻の表示
上にある2枚の写真が新しいシステムのMy Pageです。
※スマートフォン版となっております。
写真の中の赤い枠で囲っている部分を見てください。
赤枠の中に時間が表示されているのがわかりますでしょうか?
「Starts in 56 minutes and 24 seconds」
「Starts in 2 hours and 26 minutes」
と表示されていますよね!
以前のシステムにはこの表示がありませんでした。
ですが新システムから表示されるようになり、当日残り何時間でIELTS本試験が始まるのかわかるようになりました。
Instruction動画
各技能を受験する前に約30秒ほどのInstruction動画が追加されました!
このInstruction動画内では、IELTS本試験の受験の仕方が説明されております。
- 各技能の試験の始め方
- 各技能の受験が終了し、次の技能を受験する方法
- 試験中困ったときにどうすれば良いか
などがInstruction動画の中で説明されます。
30秒動画→IELTS Listening→30秒動画→IELTS Reading→30秒動画→IELTS Writing
のような流れになっておりました!
結果通知方法
ですが、12月12日(火)以降、新システムでIELTS試験を受験された方は、eTRFというPDFの成績証明書をMy Pageから受験者自身でダウンロードする形に変わりました。
ですので、これ以降紙の成績証明書の発行は希望者のみとなります。(海外では)
日本では、紙の成績証明書の提出を条件とする大学や機関が多いため、今まで通り紙の成績証明書を発行してくださいます。
再採点の申請方法
再採点の仕組みにも変更点がありましたので、ご紹介いたします。
以前まではテストセンターを通して、再採点の依頼を行っておりました。
新システムでは、受験者自身がMy Pageで再採点の申請を行うことができるようになり、テストセンターを通さずに申請・支払いもできるようになりました!
新システムは24時間稼働しているため、いつでも好きな時間に申請を行うことができます。
また、結果通知も2〜4週間以内でしたが、以前よりも早くなったそうです。(最短1日で結果が出る場合もある)
今回私が新システムで再採点の申請を行った際は、3日ほどで再採点の結果がでました!
旧システムと比べると新システムはIELTS受験者にとって利便性の高いものになったのではないかと思います!
One Skill Retakeについて
新しいシステムから「One Skill Retake」というサービスが追加されます!
「One Skill Retake」とはその名の通り、1技能だけ再度受験できるというサービスです。
12月12日(火)以降、新システムでIELTS本試験を一度受験した方から、60日以内に1科目だけ受験可能となります。
One Skill Retakeの費用は、18,000円となります。
One Skill Retakeを受験後、受験前よりもスコアが高ければ高い方のスコアを選ぶことができるようになっております。
One Skill Retakeの利点は、
- 1技能に集中して対策を行うことができる
- 1技能だけ再受験できるため目標スコアに近づくチャンスが高まる
といったことがございます。
「あと0.5あれば目標スコア達成ができる!」
「あと少しで大学の入学基準を満たせる!」
といった方、是非One Skill Retakeを利用してください!
IDP Educationの新システムでIELTSを受験してみて
旧システムでもIELTS試験を受験させていただいたことがあるのですが、個人的には新システムのほうが初めて受験する方も迷うことなく受験できるのではないかと思いました。
その理由は、
- My pageへのログインが簡単になった
- 各技能を受験する際にInstruction動画がついた
この点が変わり、追加されたことによって初めてのIELTS受験でも安心して受験することができると思います!
また、余談ではありますが今回の新システムでのIELTS試験、日本で私が初めて受験したと聞き、このブログを書きながらも驚いております(笑)
再採点の仕組みも変わり、One Skill Retakeという新しいサービスも追加されましたので、是非IDP EducationでIELTS試験を受験してみてください!
IELTS TRAINER PROについて
今回も最後までブログを読んでいただきありがとうございました!
このブログをIDP EducationでのIELTS受験をされる際に参考にしていただけたらと思います!
最後にIELTS TRAINER PROについてご紹介いたします!
- IELTSに精通したフィリピン人講師とのオンラインマンツーマンレッスン
- 平日の日本時間午前9時から午後23時まで受講可能
- 月1回本番さながらのIELTS模擬試験の受験が可能
- IELTS対策を週3回/1日50分から受講可能
- 毎レッスンの最初の5~10分間で単語テストを実施
- IELTS対策を月24,480円~始められる
といった特徴がございます!
是非IELTS TRAINER PROでIELTS対策をしてください!
無料カウンセリングで皆さまとお会いできることを楽しみにしております!