【英語で学ぶK-POP】KATSEYEの動画から学ぶリアル英語表現7選| Spill Secrets After Sipping the Truth Serumより
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こんにちは!IELTS TRAINER PROで正社員として働いている、まりのです。
いつもブログを見てくださって、ありがとうございます!
今回は、グローバルガールズグループ、「KATSEYE」のメンバーたちが「Truth Serum(真実の一杯)」を飲みながら、日常のちょっと恥ずかしい話や個人的な秘密を明かすカジュアルなトーク企画からリアル英語表現をご紹介していきます。
1.今回紹介する動画は・・・?
今回紹介させていただく動画は、「KATSEYE Spill Secrets After Sipping the Truth Serum | Allure」です!
この動画では、KATSEYEのメンバーたちがAllureで様々なトピックについてのカジュアルトーク企画です。
トピック例としては、以下のようなものが出てきています。
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Google検索履歴公開:Manonが「ginger Victorian child」を検索していたと告白し、皆で大笑い。
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第一印象:Meganは「ファッションと目」が気になると語る。
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変わった美容習慣:Sophiaはアイライナーをリップと眉にも使うと話して他のメンバーを驚かせる。
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「美のためにした一番変なこと」:Laraは髪の毛をフロス代わりに使ったと話す。
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他人の歯ブラシを使ったことがあるか:LaraがMeganのを間違って使ったと暴露。
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料理上手は誰?:Meganは一番料理が苦手とされ、Laraは腕前を褒められる。
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撮影衣装がいつも可愛いメンバー:ManonやLaraがよく褒められる。
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一番いい香りのメンバー:Laraが皆に香水をシェアしている。
となっています。
全員が英語を話せるメンバーなので、よりリアルな英語表現を学べるのではないかと思います!
2.動画内で使われたリアルな英語表現
今回の動画ではカジュアルな会話で使える英語表現がたくさん出ていました。
比喩表現もありましたので、是非覚えてみましょう!
1. Cheers to the truth.
▶ 意味:
「真実に乾杯」=これから本音で語ろう!という時に使うカジュアルな乾杯表現。
▶ 解説:
“Cheers to ~” は「~に乾杯」という意味。ここでの “truth”(真実)は、「正直に話すこと」を象徴しています。ゲームやトークの始まりにぴったり。
▶ 例文:
Cheers to the truth! Let’s spill all the secrets tonight.
(真実に乾杯!今夜は全部ぶっちゃけよう)
2. That’s your history.
▶ 意味:
「それはあなたの(検索)履歴だよね」
▶ 解説:
この文脈では、「Google検索履歴」=“search history” のことを略して “history” と言っています。カジュアルな冗談として使われることが多いです。
▶ 例文:
Oh my god, did you really Google that? That’s your history, not mine.
(うそでしょ、それ本当に検索したの?それは君の履歴だよ、私は知らないよ)
3. That can’t be fixed / It can be fixed.
▶ 意味:
「それは直せない(直せる)」
▶ 解説:
“fix” は「修理する・直す」という意味ですが、ここでは「改善できる/できない性質」という意味で使われています。
特に 外見(style)は直せるが、性格(personality)は直せない という対比でよく使われます。
▶ 例文:
Style can be fixed, but a bad personality can’t be fixed.
(服のセンスは直せるけど、性格は直せないよ)
4. I feel the truth coming.
▶ 意味:
「本音が出そう…!」
▶ 解説:
“feel ~ coming” で「~がやってくるのを感じる」。ここでは「truth(真実、本音)」が「出てくる気がする」というニュアンスで、冗談っぽく使われます。
▶ 例文:
I just had one sip of the drink… I feel the truth coming.
(一口飲んだだけなのに…本音が出そう)
5. To be cringe is to be free.
▶ 意味:
「恥ずかしいくらいが自由なんだよ」
▶ 解説:
“cringe” は「恥ずかしくなる」「いたたまれない」感じのこと。でも近年では若者の間で「cringe=自分らしくていい」というポジティブな意味もあります。
この表現は、自分を恥ずかしがらずに表現しようというメッセージとしてSNSでも流行中。
▶ 例文:
I know this poem is cringe… but to be cringe is to be free!
(この詩はダサいかもだけど、ダサいのが自由ってことさ!)
6. Take a sip / gulp of the truth serum.
▶ 意味:
「真実の一口をどうぞ(=正直になって)」
▶ 解説:
“truth serum” は比喩的に使われ、飲むと本音が出てしまう魔法の薬のようなイメージ。
“sip”は一口、“gulp”はゴクッと飲む大きな一口。冗談まじりで「さあ、本当のことを言って!」という時に使われます。
▶ 例文:
Take a gulp of the truth serum and tell us who you like.
(真実の一口を飲んで、誰が好きか教えてよ)
7. To spill the tea / spill secrets
▶ 意味:
「秘密をぶちまける・暴露する」
▶ 解説:
“spill the tea” や “spill secrets” はいずれも「(噂や本音を)暴露する」という意味で使われるスラング。
ここでの “spill” は「こぼす」ではなく「口を滑らせる」という比喩。
▶ 例文:
Let’s spill the tea. What really happened at the party?
(さあ教えて。パーティーで本当は何があったの?)
学習のポイントとしては、
- カジュアル表現:フォーマルでは使えないが、日常会話・SNSで使われる自然な英語が学べる
- 比喩表現:”truth serum” や “spill the tea” のように、直訳しない表現を理解する力がつく
- 冗談・ノリの理解:ネイティブの軽妙な会話のリズム・テンポを学べる
となります。
3.この動画から英語を学ぶメリット
このKATSEYEのインタビュー動画(「Truth Serum」企画)から英語を学ぶメリットは、日常的でリアルな英語が詰まっているという点にあります。
英語学習者にとって、教科書では学べない「生きた英語表現」や「文化的なニュアンス」を学ぶのに最適です。
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カジュアル英語・スラングが豊富
・「spill the tea(噂を暴露する)」「cringe(イタいけど面白い)」など、SNSや友達同士で使う表現が多数登場。
・自然な会話でどんな風にスラングが使われているかがリアルに分かる。
👉 例:「To be cringe is to be free(恥ずかしいこと=自由)」という最近の流行語も登場。 -
リアルな女子トークで口語表現が学べる
・トピックは、恋愛、ビューティールーティン、朝の遅刻、料理など日常会話ばかり。
・友達との自然なやりとりがベースなので、「英語で雑談ができるようになりたい人」に特におすすめ。 -
感情豊かなリアクションの言い回しが学べる
・「Oh my God!」「No way!」「That’s gross!」などのリアクション表現がたくさん使われています。
・感情を英語で伝えるトレーニングに最適。
👉 リアクション英語は、会話に”ノリの良さ”を出すのに大切な要素! -
テンポの速いネイティブ英語に慣れられる
・ガールズトーク特有の、テンポよく飛び交う英語はリスニングの良い練習になります。
・字幕付きで聞くことで、「自然な会話スピード」への耐性がつきます。 -
文化や価値観の違いに触れられる
・「見た目は直せるけど、性格は直せない」など、価値観の表現もユニーク。
・美容・恋愛・ファッションに対する考え方も、英語圏の文化を反映していて学びになります。 -
ストーリー性があるから記憶に残りやすい
・一問一答ではなく、エピソード形式の会話なので文脈で単語や表現を覚えやすい。
・記憶に残りやすく、アウトプットにもつながりやすいのが特徴です。 -
楽しみながら学べる
・メンバー同士の仲の良さやリアクションが面白く、エンタメとしても楽しめる。
・楽しく英語に触れることで、モチベーションを保ちやすい。
4.まとめ:この動画で学べるのは「本物の英語」
英語を学ぶうえで大切なのは、「使われている場所での実際の使われ方を知ること」です。
この動画は、教科書では出てこない “本物の口語英語” に触れられる貴重な素材です。
カジュアルな英語表現を学ぶ際はぜひ、こういった動画を活用してみてください!