【自宅英語!】ネイティブ発音練習法3選!
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こんにちは、IELTS TRAINER PROです。
さて、日本人英語学習者は一体どこでつまずくと思いますか?
単語? 文法?
かなり多いのが「発音」です。。
(難しいですよね。。><)
なぜかというと、「日本語と全然違うから」なんです。
逆の立場で考えてみるとわかりやすいのですが、外国人が「ありがとうございます」と言うと、「抑揚」がつくことに気付きましたか?
つまり、英語では「抑揚」があるのが当たり前なので、「ありがとうございます」や「こんにちは」を言うと、あの外国人独特の発音になるんですね。
その他にもよく言う「R」や「TH」の発音など、日本語にはない発音が英語にはたくさんあります。
そんな日本人にとって難しい英語の発音ですが、「【自宅英語!】ネイティブ発音練習法3選!」というテーマで、明日から、いや、この記事を読み終わってからすぐにでもできる発音練習法をシェアします。
ちなみに、これを教えてくれたKC先生は英語講師として働くために、先生自身もこの3つを実践して発音を上達させました。
動画で見たい方はYouTubeにも解説動画をアップしていますので、ご覧になってください。
(動画はたった5分です)
その1:Listen、Listen、Listen!!- とにかく聞く!
「リスニング」は英語を聞き取る練習として主に活用されますね。
ただ、この「リスニング」は実は発音の上達にも効果的なのです。
リスニングをすることで、主にこんなことがわかるようになります。
・ネイティブがどのように音を強調しているのか
・感情を表現する際にどのようなイントネーションをしているのか
・チャンク(ワードのかたまり)をどのように使っているのか
もしかしたら、「聞いても理解できない!」と思う人もいるかもしれません。
そうだとしても、聞いた音は脳にしっかりと記憶されていきますので、無駄にはなりません。
(脳は覚えてる)
さらに、自分が発音をする上で大事なポイントがもう1つあります。
それは、
・間違った発音をした場合、それを自分自身で気付けるようになる
ということです。
「正しい発音」を耳で覚えていなければ、自分の発音ミスに気付くことができません。
しかし、「正しい発音」を耳で覚えていれば、自分の発音が正しいかどうかに気付き、発音ミスした場合は修正することができます。
このように「リスニング」することで、発音の改善にも繋げることができます。
その2:Reading Out Loud – 大声で音読!
「大声で音読!」
と、聞くと「えっ、そんな単純な方法で?」と思うかもしれません。
(実家でやると家族がびっくりするかも)
しかし、これも発音を上達させるために効果的な方法なのです。
なぜかというと、
・口と舌の動きを鍛えることができる
からなんです。
英語学習をしたことがある人ならわかるかもしれませんが、日本語と英語の発音で大きく違うポイントの1つが「舌の動き」です。
普段、私たちが日本語を喋っているときの舌の動きに注目してみてください。
実は、日本語はほとんど「舌を動かさない」んです。
一方の英語はというと、「舌をめちゃくちゃ動かす」んです。
「めちゃくちゃ」です。
よく英語の先生が「”R”のときは舌がここで、”L”のときは舌がここ…」みたいな説明をします。
でも、日本語では「”あ”のときは舌がここで、”く”のときは舌はここになります」のような説明はしませんよね。
私たちの口が動いているのは、「筋肉」があるからで、普段使っていない筋肉は動かすことによって鍛えられます。
つまり、日本人が普段使っていない「英語用の口の筋肉」はしっかりと鍛える必要があるのです。
そして、その方法こそが「大声で音読」なのです。
実践するときのポイントは、
・大きく口を開ける
・舌を大きく動かす
・大きな声を出す
・単語をしっかりと見る
です。
ポイントの最後に「単語をしっかりと見る」をあげたのはなぜだかわかりますか?
音読の際に、単語をしっかりと見ることで、スペルを記憶する事もできます。
したがって、発音だけじゃなく、スペルや語彙力の向上にも役立たせることができるんですね。
このように、音読では「口の筋肉」を鍛え、なおかつ語彙力の向上もさせることができます。
その3:マネする!
子どもがどういう風に言葉を覚えていくか思い出してください。
すぐに「親のマネ」をしませんか?
例えば、親がちょっとイラっとして「もう!」って言うと、子どももそれをマネて「もう!」って言うようなことがありますよね。
(他人をよく見てます)
そういう風に他の人が「何を言っているか」をよく聞いて、それを「マネする」というのが言語習得においてとても大切になります。
具体的には、
・TEDトークのプレゼンや卒業スピーチなどをコピーする
・映画やドラマのセリフをマネする
・外国人の友達の話し方のマネをする
などがあります。
映画やドラマなど上記のものは比較的時間の長いものですので、もっと短い時間で気軽にしたい場合は、インスタやTikTokなどのSNSも便利です。
また、必ずしも「ネイティブ」のマネをする必要はありません。
日本人でもネイティブ並みに発音のきれいな方々もいて、そっちの方が聞きやすい・発音しやすいということがあるので、誰をマネするかは自分の好みで決めましょう。
まとめ
今回は自宅で今すぐできる3つの発音練習法をシェアしました。
その1:Listen、Listen、Listen!!- とにかく聞く!
その2:Reading Out Loud – 大声で音読!
その3:マネする!
要は「聞く」「声を出す」「マネする」が発音を上達させるうえでとても大事になります。
「発音良いね!」って言われたら、とても嬉しいですよね。
そういう褒められる体験が英語学習の大きなモチベーションにもなります。
この3つを見て、「知ってるよ!」と思った人もいるかもしれません。
とても基本的な練習法かもしれませんが、それを積み重ねるというのが重要です。
アナウンサーが発音の練習をするように、日本人が日本語の発音を上達させるためにも「練習」は必須です。
この記事を読んだという事は発音を上達させたいという気持ちがあったからだと思います。
是非今すぐ実践してみましょう!