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実力がつかなかった英語学習

ワーママ きゃりー

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私が20代の頃、英語力向上を真剣に考え、2つの対面式英語学校に通うことを決意しました。合計で約100万円という、当時の私にとっては非常に大きな金額を投資しましたが、期待していた成果を得ることができませんでした。この失敗体験は、私の英語学習の道のりにおいて重要な転機となりました。今回はこの経験を詳細に綴り、英語学校選びに悩んでいる方々の参考になればと思います。

失敗談1:ネイティブとの日常英会話だけでは不十分

最初に選んだのは、ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンを提供する英会話スクールでした。学校の環境は申し分なく、清潔感あふれる空間でレッスンを受けることができました。担当してくれたのはイケメンのイギリス人講師で、正直なところ、週に一度の癒しの時間となっていました(笑)。

このスクールには数年間通い続けましたが、次第に違和感を覚えるようになりました。毎回のレッスンは楽しく、講師との会話もスムーズになっていったものの、実際の英語力が向上している実感がありませんでした。「何か違うのではないか」という疑問が頭をよぎるようになり、深く考えてみると、単に日常会話を繰り返しているだけでは、本当の意味での英語力は身につかないということに気づきました。

英会話レッスンでは、同じような話題が繰り返され、使用する語彙や表現も限られていました。また、講師が私の間違いを丁寧に指摘してくれることはあまりなく、コミュニケーションが取れていれば良しとされる雰囲気がありました。システマティックな学習方法や明確な目標設定がないまま月日が過ぎ、気づけば3年の歳月と約50万円が流れていました。この気づきが遅すぎたことを後悔しつつも、より効果的な学習法を求めて次の学校へと移ることにしました。

失敗談2:形式的な練習だけでは実践力が養われない

次に選んだのは、熱血指導で評判の日本人講師によるグループレッスンを提供するスクールでした。ホームページからは講師陣の情熱と独自の教育メソッドへの自信が伝わってきて、「ここなら確実に英語力が身につくだろう」と期待に胸を膨らませました。

このスクールでのレッスン内容は主に、中学レベルの基本的な英文を様々な文法パターンに変形させながら、繰り返し音読するというものでした。例えば「I go to school every day.」という文を、過去形、現在進行形、助動詞を使った形など、あらゆるバリエーションで練習します。また、毎回相当量の宿題が出され、自宅学習にも多くの時間を費やしました。
講師陣の熱意は本物で、生徒の成長を真剣に願っていることが伝わってきました。彼らの指示に従って懸命に勉強を続け、一時的には英文の構造理解や基本的な文法知識は向上したように感じました。このスクールは生徒数が非常に多く、同じ時期に通っていた仲間たちは今どうしているだろうか、本当に実力がついたのだろうかと時々考えます。

私自身は約2年間このスクールに通い、約50万円を投資しましたが、実際の会話能力や聴解力の向上にはつながりませんでした。文法知識や英文構造の理解は深まったものの、それを実際のコミュニケーションで活用する訓練が不足していたのです。形式的な練習だけでは、生きた英語を使いこなす能力は養われないという厳しい現実に直面することになりました。

実力が試されたハワイでのホームステイ体験

英語学校での学習に行き詰まりを感じていた頃、大きな転機が訪れました。思い切ってハワイへのホームステイを決断したのです。「これまでの学習の成果を試す絶好の機会になるだろう」と期待していましたが、現実は厳しいものでした。

ホームステイ先の家族との最初の対面から、私の英語力のなさを痛感することになりました。日本で何年も時間とお金をかけて学んできたにもかかわらず、ホストファミリーの話す英語はほとんど聞き取れませんでした。聞き取れたとしても、適切に応答することができず、もどかしい思いでいっぱいになりました。

特に苦労したのは、スピードの速い自然な会話の理解と、咄嗟の状況での適切な表現の選択でした。レストランでの注文や道を尋ねるような基本的なやり取りはなんとかこなせても、家族の間で交わされる冗談や、感情を込めた複雑な会話になると、全く歯が立ちませんでした。
この経験は非常に挫折感を味わうものでしたが、同時に「本当の英語力とは何か」を考えるきっかけにもなりました。教室の中だけで学ぶ英語と、実際の生活で使われる英語とのギャップを目の当たりにし、これまでの学習法を根本から見直す必要性を感じたのです。この悔しさをバネに、次の一手としてフィリピン留学を決断しました。

実力がつく英語学習とは?個人的見解と経験から

フィリピン留学を経て、私の英語力は飛躍的に向上しました。では、なぜ以前の2つの英語学校では成果が出なかったのに、フィリピン留学では効果があったのでしょうか?多額の資金を投じながら失敗した経験と、実際に成功した経験を比較検討した結果、効果的な英語学習において重要なポイントが見えてきました。

1. 明確な目標設定の重要性

最初の二つの学校では、漠然と「英語を話せるようになりたい」という目標しか持っていませんでした。フィリピン留学では、「TOEIC〇〇〇点」「日常会話で困らないレベル」など、明確かつ測定可能な目標を設定しました。目標が明確であれば、進捗を確認しやすく、モチベーションも維持しやすくなります。

2. 体系的なカリキュラム

効果的な英語学習には、レベルに応じて段階的に難易度が上がっていくカリキュラムが不可欠です。最初の学校では、毎回似たようなレベルの会話を繰り返すだけで、ステップアップの仕組みがありませんでした。二つ目の学校では基礎的な文法練習に終始し、実践的なスキルへの橋渡しがありませんでした。
フィリピン留学では、リスニング、スピーキング、文法、語彙など、各スキルがバランスよく組み込まれたカリキュラムで学習を進めることができました。また、定期的な評価テストにより、自分の弱点を把握し、それを克服するための具体的な学習計画を立てることができました。

3. 英語環境への完全没入

フィリピン留学の最大の利点は、24時間英語環境に身を置けることでした。日本の英語学校では週に1〜2回、各1〜2時間程度のレッスンだけで、それ以外の時間は日本語環境で過ごしていました。フィリピンでは、食事の時間も、余暇の時間も、すべて英語でコミュニケーションを取る必要があり、否応なく英語を使う機会が増えました。

4. 実践と理論のバランス

効果的な英語学習には、文法や語彙などの理論的知識と、実際のコミュニケーションでの実践的なスキルの両方が必要です。最初の学校では実践ばかりで理論が不足し、二つ目の学校では理論ばかりで実践が不足していました。フィリピン留学では、午前中に文法や語彙の学習を行い、午後にはそれを活用したディスカッションやプレゼンテーションを行うなど、理論と実践のバランスが取れていました。

結論:英語学習の正しい道筋

私の経験から導き出された結論として、最も効果的な英語学習法は、「英語を日常的に話す環境に身を置きながら、英語試験(資格)でのスコアアップを目指して体系的に勉強する」ことだと考えています。これにより、明確な目標と進捗の測定基準を持ちながら、実践的なコミュニケーション能力を養うことができます。
重要なのは、単に「英語を学ぶ」ではなく、「何のために英語を学ぶのか」という目的意識と、それに適したレベルアップが可能なカリキュラムです。ゴールは人それぞれですが、最低限、他国の人と英語で意思疎通ができるレベルには達したいものです。
私のように時間とお金を無駄にしないためにも、英語学校を選ぶ際には、教師の国籍やスクールの雰囲気だけでなく、カリキュラムの内容や目標達成のためのサポート体制なども詳しく調査することをお勧めします。
次回は、実際にフィリピン留学で行っていた学習内容と、短期間で英語力を飛躍的に向上させることができた具体的な方法について詳しくご紹介したいと思います。これから英語学習を始める方、すでに挫折を経験している方の参考になれば幸いです。

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