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【英語の基礎】英語の関係詞を一緒に学ぼう!

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今日のレッスンは、関係詞について学びます。

関係詞は、名詞を後ろから修飾する働きをするもので、関係代名詞と関係副詞の2種類があります。

ひとつずつシンプルに解説していきますので、しっかり覚えて英会話に活かしましょう。

ムサシ
関係代名詞と関係副詞は、日常会話でも使えるからしっかり覚えよう!

関係代名詞

関係代名詞には、大きく分けて以下の4つの活用法があります。

主格(who / which / what)

関係代名詞の主格は、名詞(ヒトやモノ)をより細かく説明する役割を果たします。この修飾される名詞のことを先行詞といいます。

関係代名詞のwhoは修飾する先行詞がヒトとき、例文②の関係代名詞のwhichは修飾する先行詞がモノときに使います。文の形は「先行詞+who/which/that +V」となります。

例文①:I know the man who is singing. (私は歌を歌っている男を知っています。)

例文②:Look at the man which is standing in front of the bus.(バスの前に立っている男を見て!)

thatは、ヒトやモノどちらにも使える万能型ですが、会話ではきちんとwhoやwhichを使うことが多いです。

所有格(whose)

関係代名詞の所有格はwhoseを使って名詞を修飾しヒトやモノを詳細を説明します。「~の」という訳をされます。

文の形は、「先行詞+whose+名詞+V」となり、関係代名詞のあとに名詞が来ることが特徴です。

例文①:I have a friend whose name is Cherry. (チェリーという名前の友達がいます。)

目的格(whom / which / that)

関係代名詞の目的格は「先行詞+whom/which/that +S+V」のように関係代名詞のあとに主語(S)+動詞(V)が続くことが特徴です。なぜ、そうなるかというと目的格が繋いでいる対象は、直後の名詞ではなくて後に続く文中の目的語だからです。

主格や目的格のように主語や目的語の代わりに関係代名詞を用いて、後に続く文から主語や目的語を取り除いた分を不完全文と呼びます。

例文①:Do you remember the girl whom we met in the bar last night? (昨日バーで合った娘を覚えてるか?)

関係副詞

関係副詞はwhere(どこ)、when(いつ)、why(なぜ)という語彙を使って「場所」や「時」、「理由」を修飾し、さらに細かい説明を加えることを可能にします。

関係副詞の場合、直前の先行詞はthe place(場所)、the time(時)、the reason(理由)などと決まっています。

文の形は「先行詞+where /when/why +S+V」となります。

注意すべきは、関係副詞の後に続く文章が何も省略されていない完全文になっているということです。関係代名詞は主語や目的語が省略された不完全文でしたが、関係副詞は後に続く文が完全文でなければいけません。

また、関係副詞の場合、分かり切っているthe place(場所)、the time(時)、the reason(理由)などは省略することも可能です。

例文:I don’t understand the reason why she is angry. (なぜ彼女が起こっているのか分からないんだ。)

まとめ

関係代名詞と関係副詞の特徴と使い方がお分かりいただけたでしょうか。

少し複雑だったかもしれませんが、自分でも文章を作ってみたり、会話にも用いて使いこなせるようにしていきましょう。

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