IELTS TRAINER PROの英語学習ブログ:重複表現を避けて洗練された英文を書こう!
- 目次
- 開く
-
閉じる
こんにちは、IELTS TRAINER PROスタッフ、ワーママのキャリーです。いつもブログを見てくださり、心より感謝申し上げます!多くの皆様に継続的に英語学習の旅に同行できることを、私たちスタッフ一同大変嬉しく思っております。
やっと秋めいてきて暑さもひと段落したと思っていた矢先、様々な感染症が流行っていますね…。特に季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。どうぞ皆様、十分な睡眠と栄養をとり、手洗いうがいを徹底して、健康管理にはくれぐれもお気をつけください。体が資本です。健康あっての英語学習、そして試験対策ですので、無理は禁物です。
IELTS TRAINER PRO受講生の皆様で体調不良によりレッスンの参加が難しいという方は、担当カウンセラーにすぐにご相談ください!可能な限り柔軟にスケジュール調整をさせていただきますので、遠慮なくお申し出ください。皆様の健康と学習継続を最優先に考えております。
IELTS Writingで注意したい重複表現(Redundancy)
さて今回は、IELTS Writingセクションで意外と使ってしまいがちな「重複表現(Redundancy)」について、問題形式でご紹介します。この重複表現は、英語のネイティブスピーカーにとって非常に気になる表現であり、試験官の目にも明らかに映る文法的ミスの一つです。油断は禁物、こういった細かいミスで減点されないように、しっかりと理解を深めていきましょう。
重複表現(Redundancy)とは?
重複表現(Redundancy)とは、同じ意味を持つ言葉を不必要に重ねて使うことを指します。例えば「無料プレゼント」(無料と言っているのにプレゼントというのは重複)のような表現です。英語でも同様の現象があり、特に緊張状態で文章を書く試験中には陥りやすいミスの一つです。
IELTS Writingでは、このような重複表現は文法的誤りとして扱われ、Task Achievement(課題達成)やGrammatical Range and Accuracy(文法の多様性と正確さ)のスコアに悪影響を与える可能性があります。
重複表現チェック問題
以下の3つの文章には、それぞれ重複表現が含まれています。正しい形に書き換えてみましょう。問題を解く際には、各文のヒントを参考にしてください。
問題1: He has sufficient enough money to buy a new house.
ヒント:十分な
問題2: New technical innovations should be introduced to industry.
ヒント:新しい
問題3: After the Revolutionary war, the place was enlarged and made bigger by George Washington.
ヒント:拡大する
各文章に意味の重複している単語がありますね!気付きましたでしょうか?それでは解答と詳しい解説を見ていきましょう。
解答と解説:3つの文の正しい形
問題1の解答:
誤: He has sufficient enough money to buy a new house.
正: He has sufficient money to buy a new house.
または
正: He has enough money to buy a new house.
解説:
「十分な」という意味を持つ単語「sufficient」と「enough」が重複しています。これらはどちらも「十分な量・程度」を表すので、どちらか一方を使うべきです。
「sufficient」は形容詞で名詞を直接修飾し、「enough」は形容詞または副詞として機能します。どちらを選んでも意味は同じですが、文体やリズムに合わせて選ぶとよいでしょう。
訳: 彼は新居を購入するための十分な資金を持っている
問題2の解答:
誤: New technical innovations should be introduced to industry.
正: Technical innovations should be introduced to industry.
解説:
「新しい」という意味の単語「New」と「innovations(革新、新機軸)」が重複しています。「innovation」には既に「新しいもの、革新的なもの」という意味が含まれているため、「New」は不要です。
もし「最新の技術革新」と強調したい場合は、「Recent technical innovations」や「The latest technical innovations」という表現を使うとよいでしょう。
訳: 技術革新が産業に導入されるべきだ
問題3の解答:
誤: After the Revolutionary war, the place was enlarged and made bigger by George Washington.
正: After the Revolutionary war, the place was enlarged by George Washington.
解説:
「拡大する」という意味の「enlarged(拡大した)」と「made bigger(大きくした)」が重複しています。「enlarge」自体が「大きくする、拡大する」という意味を持つので、「made bigger」は冗長です。
また別の書き方として、「After the Revolutionary war, George Washington enlarged the place.」と能動態で表現することもできます。これにより文がよりシンプルで力強くなります。
訳: 米国独立戦争後、その場所はジョージ・ワシントンによって拡大された
IELTS Writing対策:重複表現をチェックする方法
このような重複表現は英語で「redundancy(冗長性)」と呼ばれ、アカデミックライティングでは特に避けるべき表現です。IELTS Writingでは、より簡潔で明確な文章が高く評価されます。
よくある重複表現のパターン
IELTSのエッセイで見られる一般的な重複表現のパターンをいくつかご紹介します。
-
時間に関する重複
誤: At 8:00 a.m. in the morning
正: At 8:00 a.m. または At 8:00 in the morning
(「a.m.」が既に「午前」を意味するため) -
「返す・戻す」の重複
誤: Please return back the book by Friday.
正: Please return the book by Friday.
(「return」自体が「戻す」という意味を含むため) -
「理由」の重複
誤: The reason why I chose this university is because of its reputation.
正: The reason I chose this university is its reputation.
または
正: I chose this university because of its reputation.
(「reason」「why」「because」が同じ「理由」を表すため) -
「計画」の重複
誤: Future plans
正: Plans
(「plan」自体が将来のことを指すため) -
「最初に初めて」の重複
誤: When I first began learning English
正: When I began learning English
(「begin」は既に「始める」意味があるため「first」は不要)
実践演習:追加の重複表現問題
さらに理解を深めるために、以下の文章の重複表現を見つけて修正してみましょう。
- The final outcome of the project was successful.
- They collaborated together on the research paper.
- She experienced a unexpected surprise when she arrived home.
- The basic fundamentals of language learning are important.
- Please RSVP back to us by the end of this month.
重複表現を避けるためのチェックポイント
IELTS Writingを書き上げた後、以下のポイントを確認することで重複表現を減らすことができます。
- 形容詞と名詞の組み合わせをチェック
名詞自体に特定の意味が含まれていないか確認する(例:new innovations) - 動詞句をチェック
動詞と副詞の組み合わせで重複が生じていないか(例:rise up, return back) - 定型表現を正確に使う
英語のコロケーション(よく一緒に使われる単語の組み合わせ)を学習する - 文を簡潔にする意識
一度書いた文章を見直し、同じ意味を表す言葉を削除する習慣をつける
まとめ:洗練された英文を書くために
重複表現を避けることは、より洗練された英語を書くための重要なステップです。特にIELTSのような試験では、限られた時間内に正確で簡潔な文章を書く能力が求められます。
Writingを書き上げたら、必ず時間をとって見直すことをお忘れなく!特に以下の点に注意して見直しましょう。
- 重複表現がないか
- 文法的な誤りがないか
- スペルミスがないか
- パラグラフ構成は論理的か
- 課題に十分に答えているか
これらのチェックポイントを意識することで、より高いスコアを目指すことができます。
挑戦的な練習問題
最後に少し難易度の高い問題です。以下の文から重複表現を見つけて修正してみましょう。
In my personal opinion, I believe that the general consensus among experts is that in order to successfully achieve better results in the IELTS examination, candidates should practice on a regular basis every day, and also moreover, they should actively participate in various different types of speaking activities.
(ヒント:この文には少なくとも5つの重複表現があります。)
IELTS TRAINER PROで実力をつけよう!
当校のIELTS対策コースでは、以下のような充実したサービスを提供しています。
- IELTSに精通した経験豊富なフィリピン人講師とのオンラインマンツーマンレッスン
- 平日の日本時間午前9時から午後23時まで、ご都合に合わせて柔軟に受講可能
- 月1回、本番さながらのIELTS模擬試験を受験できる貴重な機会
- IELTS対策を週3回/1日50分から始められる手軽なプラン設計
- 毎レッスンの最初の5分間で単語テストを実施し、効果的な語彙力増強
- 個別の弱点に合わせた、カスタマイズされた学習プラン
- 経験豊富な指導者による実践的なライティング添削サービス
- オンライン学習プラットフォームで24時間いつでも学習可能
皆さまの無料カウンセリングのお申込みを心よりお待ちしております!お気軽にIELTS TRAINER PROウェブサイトからご連絡ください。あなたのIELTS目標達成に向けて、私たちが全力でサポートいたします!