使役動詞の「have」~Did you have the document checked?~
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こんにちは、IELTS TRAINER PROスタッフ、ワーママのキャリーです。いつもブログを見てくださりありがとうございます!皆様の英語学習の旅に寄り添えることを光栄に思います。
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特に学生の皆さんは、勉強に専念できるのは今だけです!社会人になると仕事や家庭との両立で、自分の学習時間を確保するのが難しくなります。今のうちに集中して英語力を伸ばしておくことをお勧めします。もちろん、IELTS TRAINER PROでの学習もぜひ検討してくださいね!経験豊富な講師陣があなたの英語力向上をサポートします。
使役動詞「have」の基本
今回は使役動詞の「have」について詳しく学習していきましょう。使役動詞は「誰かに何かをさせる」という意味を持つ動詞で、英語ではとても頻繁に使われる表現です。特にIELTSのスピーキングやライティングセクションでこの表現を正確に使いこなせると、より自然で洗練された英語表現ができるようになります。
使役動詞「have」の文章構造は主に以下の2パターンがあります。
- 「have + 人 + 動詞の原形」 – 人に何かをさせる
- 「have + もの + 過去分詞」 – ものに対して何かの行為をしてもらう
この2つのパターンを理解することで、多様な状況で適切に使い分けることができるようになります。それぞれの構造について、具体的な例文を通じて見ていきましょう。
実践問題にチャレンジ
「彼女は彼にlaptopを修理させた」という訳の文章を使役動詞「have」を使って2文作ってみてください。
ヒント:「have + 人 + 動詞の原形」と「have + もの + 過去分詞」の両方のパターンを使ってみましょう。
少し時間を取って考えてみてください。以下に解答と解説を記載します。
問題の解説
「彼女は彼にlaptopを修理させた」を英語で表現する場合、2つの方法があります。
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「have + 人 + 動詞の原形」の場合:
She had him fix her laptop.
この構文では、「彼(him)」が動作主で、「修理する(fix)」という行為を行っています。 -
「have + もの + 過去分詞」の場合:
She had her laptop fixed by him.
この構文では、「彼女のラップトップ(her laptop)」が対象物で、「修理される(fixed)」という行為を受けています。そして「彼(him)」によって行われたことを示すために「by him」が付け加えられています。
この2つの文章は構造が異なりますが、同じ意味を表しています。使役動詞「have」の使い方によって、強調するポイントが少し変わってきます。前者は「誰に」させたかに焦点があり、後者は「何を」させたかに焦点があります。
応用練習
表題にしている文章を訳せるか確認してみてください。
Did you have the document checked?
これは「have + もの + 過去分詞」の構造になっています。正しい訳は「その書類はチェックを受けましたか」または「あなたはその書類をチェックしてもらいましたか」となります。
この質問は、例えば職場で重要な書類を提出する前に、誰かに確認してもらったかどうかを尋ねているシチュエーションで使えます。もしこれがIELTSのリスニング問題に出たら、この構造を理解していれば正確に意味を捉えることができるでしょう。
使役動詞「have」のさらなる例文
使役動詞「have」の理解を深めるために、いくつか追加の例文を見てみましょう。
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「have + 人 + 動詞の原形」の例:
・I had my sister look after my dog while I was away.(私は留守中、妹に犬の世話をさせました)
・The teacher had the students write an essay about their summer vacation.(先生は生徒たちに夏休みについてのエッセイを書かせました)
・We had the chef prepare a special meal for our anniversary.(記念日のために、シェフに特別な料理を作ってもらいました) -
「have + もの + 過去分詞」の例:
・I had my hair cut yesterday.(昨日髪を切ってもらいました)
・They had their house painted last month.(彼らは先月家を塗装してもらいました)
・Have you had your car repaired yet?(もう車の修理はしてもらいましたか?)
これらの例文を通じて、使役動詞「have」の活用方法を覚えておくと、日常生活やIELTSテストで非常に役立ちます。
IELTS対策としての使役動詞の重要性
IELTSテストでは、特にスピーキングとライティングのセクションで、複雑な文法構造を使用できることが高得点につながります。使役動詞「have」を適切に使うことで、あなたの英語表現の幅が広がり、より自然で洗練された英語を話せるようになります。
例えば、IELTSのスピーキングテストで「最近行った修理や修繕について」という質問が出た場合、以下のように答えることができます。
“Last month, I had my smartphone screen replaced because it was cracked. I had a professional technician do the repair, as I didn’t want to risk damaging it further.”
このように使役動詞を適切に使うことで、単に「My smartphone screen was replaced」と言うよりも、より詳細で自然な英語表現ができます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!使役動詞「have」について少しでも理解が深まりましたでしょうか?このブログが皆様のIELTS学習の一助となれば幸いです。
英語学習は継続が鍵です。毎日少しずつでも英語に触れる習慣をつけることで、着実に英語力は向上していきます。使役動詞「have」のような文法項目も、繰り返し使うことで自然と身につくようになります。
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