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IELTS対策スクールスタッフによるブログ:比較表現マスターガイド

ワーママ きゃりー

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こんにちは!IELTS TRAINER PROスタッフで、ワーママのキャリーです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

IELTSスコアアップに欠かせない比較表現の深掘り

本日は「rather … than」や「so much」、「as ~ as」といった比較や程度を表す表現について学んでいきましょう!これらは英語表現を豊かにするだけでなく、IELTS試験のスピーキングやライティングセクションで高得点を獲得するための重要な要素です。

IELTS試験では、特にWriting Task 2やSpeaking Part 3において、複雑な意見や考えを表現する際に比較表現が頻繁に使われます。比較表現をマスターすることで、より洗練された英語表現が可能になり、バンドスコア6.0から7.0、さらには8.0へのステップアップに大きく貢献します。

それでは、実際に比較表現を使った例文を見ながら学んでいきましょう。次の3つの文の括弧に何が入るか考えてみましょう!

練習問題:空欄を埋めてみましょう

  1. I would (  ) be a sparrow (  ) a snail.
    訳:私はかたつむりより、すずめになりたい。
  2. He went out without ( ) ( ) saying “Good bye.”
    訳:彼は「さよなら」と言うたったその程度のことも言わずに行ってしまった。
  3. As ( ) as I know, she is studying IELTS at ITP next month.
    訳:私が知る限りでは、彼女は来月ITPでIELTSを勉強する予定です。

3つの文の解説とIELTS対策ポイント

  1. I would rather be a sparrow than a snail.
    訳:私はかたつむりより、すずめになりたい。

    ・rather: 「むしろ」というニュアンスがあり、意志を強調します。
    ・IELTS対策ポイント: スピーキングテストでは、「I would rather」を使って個人の好みや選択を表現することで、自分の意見をより明確に伝えることができます。例えば、「I would rather live in a city than in the countryside because of better access to facilities」のように使います。
    ・この文は、名曲「コンドルは飛んでいく」の一節です!この曲の歌詞にはたくさんの「比較」の表現が登場しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!

  2. He went out without so much saying “Good bye.”

    ・so much: 「たったこれだけの」という意味を持ち、言葉や行動のわずかさを強調します。
    ・IELTS対策ポイント: Writing Task 2では、このような微妙なニュアンスを表現できることが、より高度な言語使用能力の証明になります。「The government has introduced new policies without so much considering the impact on small businesses」のように使うと効果的です。
    ・「so much」がなくでも成立しますが、その2語が加わることでより感情が強調されます。IELTS試験では、こうした微妙なニュアンスの表現力がバンドスコアアップに繋がります。

  3. As far as I know, she is studying IELTS at ITP next month.
    訳:私が知る限りでは、彼女は来月ITPでIELTSを勉強する予定です。

    ・as far as: 「〜の範囲では」という表現。「知る限り」という表現をやや丁寧に伝える効果があります。
    ・IELTS対策ポイント: 特にスピーキングテストでは、「As far as I know」や「As far as I’m concerned」などの表現を使うことで、自分の知識や意見の範囲を明確にし、より洗練された印象を与えることができます。

発展:IELTSでよく使われる比較表現

IELTS試験の高得点獲得には、多様な比較表現を使いこなすことが重要です。以下はIELTSのWritingやSpeakingで効果的な表現例です。

  • 比較級を使った表現:
    The problem is becoming more and more serious.
    The situation is far worse than expected.

  • 最上級を使った表現:
    This is the most efficient way to solve the problem.
    Education is one of the most important factors in a country’s development.

  • 同等比較:
    The results were not as good as we had hoped.
    Online learning can be as effective as traditional classroom learning.

  • 「the more… the more…」構文:
    The more you practice speaking English, the more confident you will become.
    The more people use public transport, the less traffic congestion there will be.

日常会話で使える比較表現

ちなみに、「So much for today」というフレーズは、講師が授業の最後に「今日のところはこれでおしまい」と言う際によく使います。

実は、この表現には「~に関して言えば」という意味の as for が省略されている形です。完全な形にすると、「so much as for today.」となります。口語表現では通常省略されます。

IELTS試験では、こうした日常会話で使われる表現を理解し、適切に使用することもスコアアップに繋がります。特にスピーキングテストでは、自然な会話表現を使うことでより高い評価を得ることができます。

IELTS受験対策:比較表現を使いこなすためのヒント

  1. 毎日の練習: 日記を書く際に意識的に比較表現を取り入れる
  2. ニュースを活用: BBC等の英語ニュースを読み、使われている比較表現に注目する
  3. スピーキング練習: 友人との会話や独り言で比較表現を使う習慣をつける
  4. 効果的な使用法: 単に比較表現を使うだけでなく、文脈に合わせて適切に使うことが重要

IELTS TRAINER PROで実力をつけよう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「as」と「so」を使う比較の文について少しでも理解できましたでしょうか^^
このブログが皆様のIELTS学習の助けになっていましたら幸いです。

IELTS試験は単なる英語力だけでなく、効果的な表現力も問われます。比較表現は、特にWriting Task 2やSpeaking Part 3で自分の考えを論理的かつ説得力を持って伝えるために非常に重要です。

IELTSの各セクションでは、以下のように比較表現を活用できます。

  • リスニング: 比較に関する情報を正確に聴き取る
  • リーディング: 文章中の比較表現から筆者の意図を読み取る
  • ライティング: Task 1のグラフ描写や、Task 2の論述文で効果的に比較表現を使う
  • スピーキング: Part 2の描写や、Part 3の議論で自分の考えを比較しながら述べる

最後にIELTS TRAINER PROについてご紹介いたします!

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  • 毎レッスンの最初の5分間で単語テストを実施

比較表現をはじめとする文法知識だけでなく、実践的な使い方まで丁寧に指導いたします。また、模擬試験を通して本番の緊張感を体験することで、実際の試験でも実力を発揮できるよう徹底サポートします。

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