「not」と「no」の違い ~The baby is no bigger than this doll.~
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みなさま、明けましておめでとうございます。
IELTS TRAINER PROスタッフで、ワーママのキャリーです。
本年も引き続き変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
英語学習を進める中で、「not」と「no」の違いに迷ったことはありませんか?
どちらも否定の意味を持ちますが、ニュアンスには微妙な違いがあります。
「not」と「no」の違いを例文と共に理解を深めていきましょう!
基本的な「not」と「no」の違い
- 「not」
普通の否定を表します。
特定の文や状態を否定するのに使われます。
例文:The baby is not bigger than this doll.
その赤ちゃんはこの人形より大きくありません。 -
「no」
「not」よりも強い否定を表します。
「まったく」「ちっとも」「全然」といった意味を強調します。
例文:The baby is no bigger than this doll.
その赤ちゃんは、この人形と同じくらい小さいです。
「The baby is no bigger than this doll.」 の解説
1の例文は単純に「大きくない」という事実を述べているので、和訳は難しくないかと思います。
2の例文を解説いたします。
- The baby is no bigger than this doll.
この文では「no」は「bigger」を強く否定しています。
解説:
・その赤ちゃんは、この人形と比べて、ちっとも大きくありません。
・赤ちゃんが人形と同程度のサイズであることを強調しています。
訳:その赤ちゃんは、この人形と同じくらいの大きさです。
以下の2文を訳してみましょう!逆の表現 ~no smaller than~
- The baby is not smaller than this doll.
- The baby is no smaller than this doll.
- The baby is not smaller than this doll.
訳:その赤ちゃんは、この人形より小さくはありません。
解説:「小さくない」という事実を述べています。 - The baby is no smaller than this doll.
訳:その赤ちゃんは、この人形と同じくらい大きいです。(少なくとも人形サイズです。)
解説:「小さい」とは言えないことを強調しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「not」と「no」の違いについて少しでも理解できましたでしょうか^^
このブログが皆様のIELTS学習の助けになっていましたら幸いです。
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