「not」と「no」の違い 第2弾 ~大きさの比較~
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こんにちは!IELTS TRAINER PROスタッフで、ワーママのキャリーです。
前回に引き続き「not」と「no」の違いについて理解を深めていきましょう!
表現の微妙な違いが文の意味を大きく変えることがあります。
今回のように「大きさの上下関係」を表す場合は、正確な意味をしっかり確認しましょう!
次の4つの例文で正しく状況を説明しているのもはどれ?
クレジットカードより小さいスマートフォンがあったとします。
クレジットカードと比較した場合、このスマートフォンの大きさを正しく表す文章はどれでしょうか?
This smartphone is ~
- not larger than a credit card.
- as large as a credit card.
- no larger than a credit card.
- no smaller than a credit card.
解説
選択肢を一つずつ見ていきましょう!
- not larger than a credit card
訳:クレジットカードより大きくない。
解説:「クレジットカードより大きくない」という意味です。
「より小さい」可能性も含まれるため、この状況に合っています! - as large as a credit card
訳:クレジットカードと同じ大きさ。
解説:この表現は「クレジットカードと同じ大きさ」という意味です。今回は「クレジットカードより小さい」と述べられているため、不適切× - no larger than a credit card
訳:クレジットカードより大きくない。
解説:「no」は「larger」を否定しています。「クレジットカードより大きくない」という意味で、1と同じニュアンスですが、やや強調された形です。 - no smaller than a credit card
訳:クレジットカードより小さくない。
解説:「no」は「smaller」を否定しています。「クレジットカードより小さくない」という意味で、つまり「クレジットカードと同じ大きさかそれより大きい」となります。「より小さい」という状況に合わないため、不適切です×
よって、1番と3番の両方が正しい表現です。
特に3番の “no larger than” の方が自然なニュアンスでよく使われます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「not」と「no」の違いについて少しでも理解できましたでしょうか^^
このブログが皆様のIELTS学習の助けになっていましたら幸いです。
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