ブログ

浜松から世界へ。“アズ留学センター”が支える、一人ひとりの夢と留学のかたち

ITPパートナー紹介

目次
開く

閉じる

静岡県・浜松市に拠点を構えるアズ留学センターは、地域密着型でありながら、世界各国への多様な留学プランを提供する注目の留学エージェントです。未成年の短期留学から、大学進学、ターム留学、アカデミックな長期プログラムまで、幅広いニーズに応えるサポートを行っています。

特徴的なのは、単に手配をするだけでなく、現地に信頼できるスタッフがいるプログラムを中心に扱っているという点です!実際に、自然災害が発生した際には日本と現地で連携し、生徒をしっかりとサポートした実績もあります。また、同社のプログラムを通じて、フィンランドやニュージーランドへの進学を果たした学生たちの事例もあり、丁寧な支援が着実に成果につながっていることが伺えます。

本記事では、そんなアズ留学センターのお二人に、現在人気のプログラムや現地でのサポート体制、留学を成功に導くための準備についてお話を伺いました。今回のインタビューは、IELTS TRAINER PROの佐藤加菜子が担当し、アズ留学センターの松下さん、鈴木さんにお越しいただきました!

概要とミッション

ITP:アズ留学センターさんの概要とミッションを教えていただけますか?

アズ留学センター:アズ留学センターは、2005年に松下が静岡県浜松市で創業した会社です。現在は私を含めて6人のスタッフが所属しており、その全員が留学経験者というのが私たちの強みでもあります。語学留学やワーホリでなく、海外の大学を卒業しているスタッフも2名所属しています。スタッフそれぞれの経験を活かして業務に取り組んでいます。

私たちは国籍や年齢を問わず、個人の留学はもちろん、高校・大学などの教育機関との団体留学や、企業向けの海外研修プログラムなども幅広く提案してきました。昨年、2024年に法人化を行いました。現在は留学斡旋に留まらず、英語教室の運営もしており、そこでは常設のプログラムとしてIELTS TRAINER PROも採用しています。

ミッションとして大切にしているのは、「一人でも多くの人に、留学というツールを通じて視野を広げてほしい」という思いです。もともと浜松という地元でスタートしたということもあり、特に東海エリアの若者に対して「外の世界を知るきっかけをつくりたい」というのが出発点でした。

一人の意識や視野が変わることで、少しずつでも社会そのものも変化していけるんじゃないか、そんな信念を持ってこの仕事を続けています。今でこそ「グローバル」という言葉がよく使われますが、ただ海外に出るのではなく、日本人としての誇りを持ちつつ、世界の土俵で活躍できる人材を育てたいと考えています。

ITP:非常に素敵なミッションですね!

直接「会える」ことが生む安心感とチームの一体感

ITP:一点お尋ねしたいのですが、御社のホームページを拝見した際、浜松に実際にオフィスを構えていらっしゃることに気づきました。来社でのご相談も可能とのことですが、やはりコロナ禍以降はオンラインでのやり取りが主流になったのではないかと思います。現在、対面とオンラインの割合はどのようになっていますか?

アズ留学センター:そうですね、現状ではだいたい「半分半分」、もしくはオンラインのほうがやや多いかなという印象です。コロナ以降はウェブからの集客が明らかに増えました。以前は地元・浜松やその近郊エリアの方が半分くらいを占めていたのですが、今ではむしろ他県の方のほうが少し多くなっているかもしれません。最近では東京や北海道、沖縄といった遠方のお客様も増えていて、集客の手法がガラッと変わったのを感じています。

とはいえ、やっぱり地元の方は今もオフィスに直接いらっしゃいますし、出発前のオリエンテーションなどもオフィスで実施しています。中には東京など遠方から足を運んでくださるお客様もいらっしゃいます。ですので、オンラインが多くなったとはいえ、「直接会える」場があるというのは今も大事にしている部分ですね。

ITP:ありがとうございます。やはり私もいろいろな代理店さんとお話しするなかで、オンラインのみの対応に切り替えたところが増えてきている印象です。その中で、直接会って話せるという安心感は利用者にとって非常に大きいと思います。オフィスを構えることには、やはりこだわりがあるのでしょうか?

アズ留学センター:はい、それはもう、譲れないポイントだと思っています。お客様にとっての安心感というのももちろんですが、私たちスタッフにとっても、オフィスという「場」があることはとても重要なんです。やっぱり全員がオンラインでバラバラに働くのではなくて、実際に同じ空間にいて、雑談からでもいろんなアイディアや気づきが生まれる。たとえば、お客様への提案やプロモーションの方向性など、自然と意見が飛び交う環境が作れるのはオフィスならではの良さだと思っています。

現在の人気プログラム紹介

ITP:次に、留学生に人気の留学先やプログラムについて伺えればと思います。御社のSNSなどを拝見していると、マルタやフィリピン、アメリカなど多彩な国の魅力的なプログラムが紹介されていますよね。今、特におすすめのものや、人気のプログラムがあれば教えていただけますか?

アズ留学センター:私たちは国や内容にかかわらず本当に幅広くプログラムをご提案しているんですが、最近特に多いのは「中高生の短期留学」ですね。夏休みや春休みを利用して、現地の学校での生活を体験するようなプログラムが人気です。

ただ、最近はその短期にとどまらず、「ターム留学」や「1年以上の正規留学」「卒業を目指す留学」といった、長期的な進路の一部としての留学も増えてきています。また、大学進学を視野に入れたアカデミックな目的での留学相談もここ数年でぐんと増えてきました。

行き先としては、結果的に常に人気が高いのはカナダやオセアニア(オーストラリア・ニュージーランド)ですね。現地の中高に体験入学する形で、日本の学生が現地の生徒たちと肩を並べて学ぶ「イマージョンプログラム」もとても好評です。これは語学留学というよりも、“実際の学校生活を通して文化や価値観を学ぶ”という貴重な体験になっています。

信頼に支えられたリアルな成功例

ITP:現地でのサポート体制についても御社はとても丁寧に対応されている印象があります。実際、現地で山火事の際にも対応されたケースがあったと拝見したのですが、留学先でのトラブル対応などもサポートされているのでしょうか?

アズ留学センター:はい、もちろんです。たとえば、カリフォルニア州サンディエゴの現地校に入学した当時10歳の女の子のケースなんですが、滞在先の近くで山火事が発生したことがありました。小さなお子さんですし、ご本人にとっても非常に怖い出来事だったと思います。でも、私たちは信頼できる現地スタッフが必ずいるプログラムを中心に扱っているので、そのスタッフと日本側とで密に連携を取り、土日も関係なく即対応しました。

幸い、その子は英語力もしっかりしていて、現地ホストファミリーの指示にも落ち着いて従い、状況は大きな問題なく収束しました。このような経験は、ご家族からの信頼にもつながった大きな事例だと思っています。

ITP:ありがとうございます。非常に心強いサポートですね。では、今までのお客様の中で、印象に残っている成功事例があれば、ぜひ教えてください。

アズ留学センター:はい、いくつかご紹介させていただきますね。まずは、フィンランドの大学に進学したお客様のお話です。当時通信制の高校に通っていて、最終的にフィンランドの大学の「サステナブルアート&デザイン」学部に進学しました。その過程で、IELTSのスコアアップが必要になり、IELTS TRAINER PROのレッスンを活用して、スコアを5.5まで引き上げて合格を勝ち取りました。今も現地で学びを続けていて、もうすぐ卒業予定です。

もう一つは、サッカーに情熱を持つ高校生の男の子の例です。日本の高校でなかなか自分の力を発揮できず、進路相談に来てくれました。その後、ニュージーランドの高校に入学し、現地でサッカーを続けながら、仲間たちと「サムライサッカークリニック」というプロジェクトを立ち上げました。これは、日系の子どもたちにサッカーと日本語を教える活動で、今も後輩たちに引き継がれて継続中です。

彼自身は日本の大学に帰国子女枠で合格し、大学生になった今も私たちのオフィスに遊びに来てくれます。この前も写真を撮って、インスタに載せさせてもらいました(笑)。

さらに、カナダの高校に留学中にIELTS TRAINER PROの12週間集中対策パッケージを使って、スコアをOA3.5からOA5.5まで伸ばした生徒さんもいらっしゃいます。本当に一人ひとりの努力と、それを支えるサポート体制が結果に繋がっているなと感じます。

留学を成功に導くための準備と心構え

ITP:それでは最後の質問になります。これから留学を控えている方に向けて、留学を成功させるためのアドバイスや、日本にいるうちに準備しておいた方がいいことなどがあれば、ぜひお聞かせください。

アズ留学センター(鈴木さん):実は私自身、大学時代にハワイへ留学をしていたんです。ただ、当時は勉強が特別得意だったわけではなく、どちらかというと苦手意識のほうが強かったですね。でも「英語だけはちゃんと準備していこう」と決めて、出発前にしっかり勉強してから留学しました。

今振り返ると、現地での生活がスムーズにスタートできたのは、やはり英語力をある程度身につけていたことが大きかったと実感しています。特に最初の数週間は、慣れない環境や文化の違いに戸惑うこともあると思いますが、英語が少しでもわかるだけで、安心感も全然違いますし、自信も持てます。

留学って、時間もお金もかかるから、「本当に意味があるのかな」とか「失敗したらどうしよう」と迷ってしまう方もいると思います。でも私は声を大にして言いたいのは、「絶対に行ってほしい!」ということ。留学は、間違いなく人生を変えてくれる経験です。そして、それを実りあるものにするために一番手軽にできる準備は、とりあえず“英語”を頑張ることだと思っています。

だから、これから留学を考えている皆さんには、ぜひ毎日少しずつでもいいので、コツコツと英語の勉強をしていってほしいです。自分にとって留学が「行って良かった」と思える時間になるように、準備の段階から本気で向き合ってみてください。

アズ留学センター(松下さん):そうですね、英語の重要性は大前提として別の角度から言わせていただくと、英語に加えて何か一つ「自分の武器」を持っていくことも強みになると思います。
実際に現地で生活していく中で強く感じるのは、「自分はどんな人間なのか」「何が好きで、何が得意で、どんなことに情熱を持っているのか」という、自分自身の“軸”があることの強さです。

たとえば、スポーツが好きな人なら、そのスキルを現地の友達とシェアできたり、音楽やダンスが得意な人なら、それをきっかけに友達ができたり、仲間ができたりします。自分の「好きなこと」や「続けてきたこと」って、言語の壁を越えて心を通わせるツールになるんです。

現地で英語がうまく通じなくても、サッカーが上手なことで尊敬されたり、ピアノが弾けることで注目されたり、そんなふうに言葉を超えて人とつながる瞬間ってたくさんあるんですよね。だからこそ、英語の勉強に加えて、「自分らしさ」も大切にして、それを現地でもしっかり発信してほしいと思います。

留学は、自分自身と向き合い、成長する時間でもあります。勇気を持って一歩踏み出して、ぜひかけがえのない経験を手にしてきてください。

ITP:本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!

【アズ留学センターお問い合わせ先】

無料カウンセリング
実施中!体験レッスンも
できます!

日本人カウンセラーが、一人ひとりに合わせてぴったりの学習プランを提案します。
30分簡易版のIELTSテスト、体験レッスンのご受講もできます!

無料カウンセリングはこちら!

IELTS TRAINER PRO

SNS

IELTSや英語学習に役立つ情報を
発信中!