「BLACKPINK Carpool Karaoke」から学ぶ英語表現
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こんにちは!IELTS TRAINER PROで正社員として働いている、まりのです。
いつもブログを見てくださって、ありがとうございます!
今回はBLACKPINKのメンバーが人気企画「Carpool Karaoke」に登場し、司会のJames Cordenと一緒に歌やトークを楽しんでいる動画です。
1.今回紹介する動画は・・・?
今回紹介する動画は、「BLACKPINK Carpool Karaoke」です!
この動画ではBLACKPINKのメンバーが過去の活動について振り返ったり、チャレンジ企画にも挑戦しています。
動画の内容を簡単にまとめると以下の通りです。
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活動の歴史:練習生時代の過酷な訓練(朝9時〜深夜2時、週1休み)や、LisaやRoséが幼い頃に韓国へ渡った体験について語る。
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影響を受けた音楽:TLCやSpice Girlsにインスパイアされたことを共有。
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世界的記録:Spotifyで最も再生された女性グループ、YouTubeで最も登録者数の多いアーティストチャンネル、米国アルバムチャートでの1位などを達成。
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チャレンジ企画:Mr. Potato Headを早く組み立てる、拍手の数、ジェンガなどに挑戦したが記録更新ならず。
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ユーモアある会話:お互いのキャラクターを「Aussie Pink」「Boss Pink」などと名付けて盛り上がる。
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音楽披露:代表曲を一緒に歌い、ファンと楽しい時間を共有した。
2.動画内で使われたリアルな英語表現を紹介!
ここからは今回紹介している動画内で出てきた使える英語表現を紹介していきます!
1. "Thank you so much for helping me get to work."
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意味:「仕事に連れて行ってくれて本当にありがとう」
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解説:丁寧に感謝を伝える表現。”Thank you so much for ~” は「~してくれてありがとう」の定番。
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応用例:
Thank you so much for helping me with my homework.
(宿題を手伝ってくれて本当にありがとう)
2. "How many people did you play to in Tokyo?"
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意味:「東京では何人の観客の前で演奏したんですか?」
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解説:”play to + 人数/観客” で「~の観客に向けて演奏する」。観客の規模を尋ねるときに使える。
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応用例:
The band played to 50,000 fans at the stadium.
(そのバンドはスタジアムで5万人のファンに向けて演奏した)
3. "Are you a good driver?"
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意味:「運転は得意ですか?」
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解説:”Are you good at ~?” と同じ形で、人のスキルを聞くカジュアルな質問。
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応用例:
Are you good at cooking? (料理は得意ですか?)
Are you good at remembering names? (名前を覚えるのは得意ですか?)
4. "Talk to me about when you were at camp."
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意味:「練習生時代のことを教えてください」
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解説:”Talk to me about ~” は「~について詳しく話してください」という柔らかい依頼表現。
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応用例:
Talk to me about your hometown.
(あなたの故郷について教えてください)
5. "I will show you."
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意味:「私が証明してみせる」
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解説:強い意志や自信を表す一言。相手に期待してほしいときにも使える。
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応用例:
Don’t worry, I will show you how it’s done.
(大丈夫、私がやり方を見せてあげる)
6. "We weren’t really looking back… we’re just like, let’s survive this."
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意味:「振り返る余裕もなく、とにかく生き抜こうって感じでした」
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解説:”looking back” は「振り返ること」。”Let’s survive this” は「この状況を何とか乗り切ろう」という気持ち。努力や困難を表現する際に使える。
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応用例:
I didn’t look back, I just thought, let’s survive this exam.
(振り返る暇もなく、この試験を乗り切ろうと思っただけだった)
7. "Do you know how many world records you have broken as a band?"
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意味:「あなたたちがどれだけの世界記録を破ったか知っていますか?」
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解説:成果や実績を話すときに役立つ。”break a record” は「記録を破る」。
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応用例:
Do you know how many goals he has scored this season?
(彼が今シーズン何点取ったか知っていますか?)
8. "What would we be if we were going to make that with pinks?"
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意味:「もし私たちを“○○Pink”で分けるなら、何になる?」
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解説:”What would we be if ~?” は仮定の質問に使うフレーズ。想像や遊び心のある会話に便利。
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応用例:
What would you be if you weren’t a student?
(もし学生じゃなかったら、あなたは何になっていたと思う?)
👉 これらの表現は「会話の自然さ」と「相手の話を引き出す力」が身につくので、IELTSスピーキングのやり取りにもそのまま活かせます。
3.この動画から英語を学ぶメリット
最後にこの動画から英語表現を学ぶメリットを紹介します!
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生きた英語表現を習得できる
教科書的な表現ではなく、ネイティブが実際に使う自然なフレーズや言い回しを学べる。特に感謝の伝え方やスキルを尋ねる質問などは、IELTSスピーキングでも役立つ。 -
会話のテンポやリズムを体感できる
インタビュー形式なので、質問→回答のやりとりが分かりやすい。ネイティブスピーカーのスピード感やイントネーションを耳で慣らすことができる。 -
質問の仕方を学べる
“Are you a good driver?” や “Talk to me about ~” のように、相手の経験や考えを引き出す自然な質問の仕方を習得できる。これはIELTS Speaking Part 1・3で特に有効。 -
ユーモアを交えた会話を理解できる
ジンのユーモラスな回答や、ホストとの軽いやり取りを通して、単なる情報交換以上の「会話の楽しさ」を感じ取れる。 -
感情表現の幅が広がる
「とにかく生き延びようと思った」というように、自分の体験を感情とともに語る表現が学べる。これによりスピーキングがより自然で説得力あるものになる。 -
文化的背景も理解できる
BTSの活動やK-POPの話題を通じて、国際的な文化の話題に触れられる。IELTS Part 3などで「文化」「社会」について語るときの参考にもなる。 -
リスニング練習に最適
字幕付きであればスクリプトと照らし合わせてシャドーイングも可能。スピーキング力と同時にリスニング力も強化できる。
つまり、この動画は「英語フレーズ集」以上の価値があって、実際のコミュニケーションに近い形で学べる“教材” として活用できるんです。
4.まとめ:推しの動画で英語表現を学ぼう!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
BLACKPINKのメンバーは他のグループに比べて、英語が話せるメンバーがそろっており、ネイティブスピーカーもいるグループですので、聞きやすいかと思います!
他にもたくさん動画はありますので、是非見てみてください!