【英語学習】一生続く隙間時間の作り方
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英語の学習は長期戦です。皆さんが今どれくらいの英語力があろうと、英語は一生学び続ける必要のあるものです。
これはなぜかというと、人は学んだことを自然に忘れて行ってしまう生き物だからです。使わないものは忘れていきますが、体で覚えたもの(車の運転や、キーボードタイピングなどの体を使う動作)は中々忘れないですよね。
でも、英語は違います。
日本にいると意識しないと英語を使う機会がありませんよね。仕事の場や家族に英語を使う方がいれば別ですが、大半の方はそうではないと思います。しかし、折角自分の人生で英語の学習をした時間があるなら、その学びをより深めるために継続して学習する事が出来る環境を整えてあげるべきだと思います。
継続的に英語の学習をするための時間なんてない
こう考える方も多いと思います。なので、今回は英語の学習をずっと続けられる学習方法を皆さんにお伝えしようと思います。
そもそも英語学習は一生やるべき?
そもそも、英語の学習は特定の期間だけやれば問題ないんじゃないの?
という意見のある方が多くいると思いますので、まず初めに継続英語学習の必要性に関して書きたいと思います。
これに関しての回答は
人による(その人の環境による)です
例えば、皆さんが人生の中で海外に行く事はほとんどない、行ったとしても現地で日本語の話せるツアーガイドさんを雇って旅行に行く。と決めているのであれば、問題ないです。むしろ英語に投下する時間が無駄になってしまいますので、逆にやらない方が良いと思います。
逆に、1人で海外に行けるようになりたい。海外で仕事をしてみたい。日本だけではなくて、色々な世界をめぐって視野を広げてみたい。といった海外志向がある方は、英語を勉強し続けるべきだと考えています。
なぜかというと、言語は良きものだからです
日本語を思い出してほしいです。
朝ドラ
安全神話
いらっと
口パク
ごち
婚活
自撮り
これらの単語は2017年に新しく追加された単語一覧です。
他にも記事があるので、興味がある人は以下のURLから飛んでみて下さい。
社会の変化に合わせて時代にあった単語が作られる
未婚率が問題となった日本で、結婚に向けた活動を婚活と言ってみたり、スマートフォンの内カメラの能力が著しく上がった事によって自撮りという言葉も誕生しました。
社会の変化やテクノロジーの変化に合わせて、言葉も進化していくのです。江戸時代にこれらの単語があったでしょうか?絶対なかったと思います。
つまり、言語は生きている。英語は、その単語の数を爆発的に増やしているんです。新しい単語がメインで使われ始めると、その意味を理解できないと会話が出来ませんね。途中で止まってしまいます。英語を学び続ける必要があるというのはこのあたりが関係しています。
人生100年時代と言われているように、我々の寿命は今後飛躍的に伸びていきます。そのため、1つでも突出したスキルを身に着ける必要がありますし(本当は複数の専門的なスキルが必要になるようですが,,,)、その専門的な知識を身に着けるためには、隙間時間をいかに過ごすかがカギになっていきます。
隙間時間1 : 電車
隙間時間捻出に使える時間の1つ目は、電車です。
通勤、通学は日本で今後生活をしていく上で避けて通れない交通手段です。
1部、車での通勤をされる方や在宅勤務をメインにされている方もいるかと思います。ご安心ください。在宅で出来る隙間時間も記事にさせて頂きます。
まずは、電車のお話をさせて下さい。
往復の通勤時間は伸びていく
都心の一等地に住めればいいのですが、ほとんどの方々は都心に住む事が出来ないと思います。ご実家が東京になく少しでも実家に近い所に住んでみる事もあると思いますし、都心に一軒家を買うような資金力がない方もいると思います。そして、これは殆どの方がそうだと思います。
仮に、校外から東京へ通勤しようとすると往復で2時間以上の時間がかかります。しかも、平日毎日です。
50年東京の会社に校外から通勤するとしましょう(今はそういうケースが少ないかもしれませんが、わかりやすいので)
毎日2時間 × 5 = 10時間 (週の電車時間)
10時間×20 = 200時間 (月の電車時間)
200時間×12 = 2,400時間(年の電車時間)
2,400時間×50 = 120,000時間(50年の電車時間)
ざっと計算しても、電車に乗っている時間は多いのです。
電車の通勤時間にオススメな学習
電車での通勤・通学時間にオススメな学習はずばり、読書です。人によってはリスニングをされる方もいると思います。使い分けが大事ですが、私は読書を強く勧めたいです。
隙間時間2 : 早起きしなくていい朝
隙間時間の2つ目は朝です。
朝と言っても早起きしなくていい朝です
いつも通り起きて問題ありません。早起きが大変な事はよくわかっています。
なので、朝の10分間だけ学習してみましょう
英語は我々の思ったよりも近くにあります。googleで検索すると大量の英語記事が出てきますし、動画も大量に閲覧する事が出来ます。
朝毎日のように当たり前にやっているFacebookチェックやtwitterチェック、朝の新聞や記事閲覧を少しだけ英語に変えてみましょう。英語で書かれている記事は日本の記事とはポイントが違っていたりしますので、情報確度も飛躍的に上がりますし、英語の勉強にもなります。まさに一石二鳥です。
長文の記事は読めない!という方
英語の記事なんて読めっこない!私には難しい!
という方。大丈夫です。
最近では、DeepLという機械学習翻訳ツールが日本に上陸しました。これを使えば、長い英語記事でも一瞬で翻訳する事が出来ます。まずは機能をフル活用して、そこから段階的に頼る部分を狭めて行けば良いのです。翻訳ツールを使って学習する方法以外も、様々な方法がありますが、それは以下の記事に譲ります。タイトルはオンラインになっていますが、機械翻訳サービスをフル活用した学習方法になっています。
隙間時間3 : 勤務中
は? 勤務中に英語の学習なんて出来るかよ。
と思われますよね。僕も正直これをいれようか悩みました。でも、最終的に入れる事にしました。
その理由を説明します。
その部署で求められている事って何ですか?
今皆さんがいらっしゃる部署ではどのような仕事が求められているのでしょうか。上司から言われた事をそのまま実行する事だけが求められているのでしょうか。勿論、そういったケースはあるかもしれません。ですが、皆さんが手を動かして行っている仕事は殆どがテクノロジーやITの力によって簡略化していくものです。
以下youtubeから引用なんですが、僕が良く閲覧している動画です。全てに納得できているわけではないですが、この動画で話をされている今後の未来には同意します。
僕が言いたかったのは、サボろうという事ではなくて、今後人間が担っていく仕事に必要なのは、テクノロジースキルやITスキル以外にも、ゼロから新しい概念を生み出せるような企画やアイディア力だと思っているという事です。
企画やアイディアを作る方法は2つあると考えています。
自分自身の頭で考える
他の方やネット情報から、企画アイディアを作り出す(マルパクリではなくて、TIPを見つけるという事)
ネットから情報を拾ってきて、新しいアイディアを創出するためには多くの情報が必要になります。日本ではこういったものが流行っているけど、じゃあアメリカだったらどうなんだろう? フィリピンだったらどうなんだろう?と思考を展開していくと、より確度の高い情報に行きつけるはずです。
企画職やアイディア職の方は仕事の中で情報収集が増えてきていると想定していますが、この情報を英語でも収集してみるのです。
つまり、
英語が必要な仕事を企画やアイディアの中にも作るのです。英語力は商談やプレゼンだけではなく、日常や仕事での情報収集にも生きる非常に強力なツールなんです。
独学に限界を感じたら、IELTS TRAINER PROにお申し込みをしてみてください。