【中級以上向け】オンライン英会話のネタ探しに使える最強の方法3選
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英語の会話レベルが中級になってくると、日常的且一般的な会話だけでは、どうしても単語の量が上がって行きません。
能動的に英語の記事を読んでみたり、海外のニュースを読んで新しい単語や表現を貯めて、更にそれを会話の中で活用する事が大事になります。
そのため、英会話スクールやオンライン英会話を活用する時は、講師との会話の内容を自分が読んだ記事や映像に関連した内容にする必要があります。意識しないと、先生との会話が日常的な会話になってしまい、新しい単語を使う機会が少なくなるからです。
折角の会話の機会を無駄にしないため、この記事では中級レベルの皆さんがオンライン英会話をする上で押さえておきたいネタの準備方法をお伝えします。
ネタ収集その1 : 映像で学習する
近年では、YoutubeやTED-Talk等で様々な英語関連の映像を視聴する事が出来ます。Youtubeは、検索エンジンの中に 英語で適当に自分の気になる事を打ち込めば大量の映像にアクセスする事が出来ます。
Youtubeをフル活用する
例えば、 Culture in the Philippinesとユーチューブで検索すると以下のような動画を見ることが出来ます。
フィリピンの文化や慣習などを動画にしているんですが、沢山の単語が出てきますよね。これ一つとっても、ネタをフル活用できますよね。
I watched about the traditional things in the Philippines. Today I would like to discuss about the culture difference in between Japan and Philippines.
Is there any special culture in your home town?
Why such culture was developed in your home town?
このように話していけば、動画のネタをフル活用する事が出来ますね。
TED-Talkをフル活用する
TEDは、アメリカ合衆国のニューヨーク市に本部があるLLC。カナダのバンクーバーで毎年大規模な世界的講演会「TED Coference」を開催している非営利団体である
wikiペディアより参考
TED-Talkは、このTEDでプレゼンされた動画を無料で視聴できる優れものです。世界各国から専門性のある著名人が集まり、プレゼンテーションをするこの祭典は、映像からでも臨場感が伝わってきます。
南アメリカ生まれの彼女がジャーナリストになった経緯と、なぜジャーナリストになったかをプレゼンしている動画です。
この動画を見ただけでも、話のネタは付きませんね。
Is journalist dream work in the Philippines?
Is journalist job high salary?
In Japan, Journalist can get high salary but the market is already red ocean. How about your country?
このように、ネタを拡張する事を心掛けると1つのネタがより輝きます。
大事な事は、
動画で覚えた新しい単語を会話の中で使う。という事です。
ネタ収集その2:英語の記事で学習する
2つ目の方法は、英語の記事を読んでネタ集めするという事です。Googleで英語検索すると、大量の英語記事にアクセスする事が出来ます。
一部、Googleで検索しても英語の記事が出てこなかったり、日本語の記事が出てきたりしてしまう!という方がいらっしゃるかもしれません。これは、Googleの初期設定に問題があります。
Google検索エンジンで検索を日本人が使うと、日本語の記事しか出てこないように設定されています。(一部検索で引っかかる事もあります)まずはこの設定を変える必要があります。
Googleで英語の記事にアクセスする方法
適当に、Japan NewsとGoogleで検索します。すると、以下のような検索結果が出てきます。
日本語のページが出てきますよね。下にスクロールすると、更に多くの日本語ページが出てきてしまいます。ですが、中級レベルの皆さんが見たい記事ではないですよね。そこで、ここをいじくります。
検索窓すぐ下にある、”設定”を押した後に、”言語(Language)”を選択します。選択したら検索言語をEnglishに変えましょう。すると以下のような検索結果になります。
日本語以外でも英語のページを検索する事に成功しました。この設定により、皆さんはより多くの英語記事にアクセスする事が出来ます。最初は慣れないし、苦労すると思いますが、心配ありません。この後、英語のみの記事に対峙する必殺無料ツールをご紹介します。
英語学習の強い味方、Iknowを活用しよう
Iknowは、英語学習アプリなのですが、Googleでの拡張機能サービスも展開しています。ざっくり説明すると、英語の記事でわからない単語があったら、そこにマウスを動かす。すると、Iknowが単語の意味を瞬時に教えてくれる優れものなんです。
使い方は、本当に簡単。例えば以下の記事をご覧ください。
英語でCool Japanと検索し、適当に拾ってきた記事です。locomotivesの意味が解らなかったとしましょう。InowのGoogle拡張機能があると以下のように単語の意味を教えてくれます。
この拡張機能があれば、中級レベルの皆さんであれば記事の理解が出来ますし、難しい単語があってもすぐに検索する事が出来ます。初心者の方は文全体でわからない単語がありすぎるため、お勧め出来ないのです。英語学習に一番大事な事は、継続する事ですから。
Iknowの拡張ページのリンクを下記に貼っておきます。まだGoogleアカウントに入れていない方は是非ここから拡張機能を追加してみてください。
最強ツールDeepLも大活躍
英語の記事を見る上で、もう一つ皆さんの強い味方になってくれるのが、DeepLという機械翻訳機能です。DeepLがどれだけ凄くて、どんな機能があるのかは別の記事がありますので、下記を参照してください。必見です。
ネタ収集その3:セルフトークする
最後は、オーディエンスを想定して、セルフプレゼンする事です。
え?セルフトークがなんでネタ収集に役立つの??
と思われ方も多いと思います。ですが、このセルフプレゼンは、オンライン英会話をする前にやるべき事だと考えています。
理由 : ネタの情報確度が上がる
AさんBさんを2人自分で演出して、実際にそのネタのセルフトークをしてみてください。
それで話が広がればいいのですが、広がらないパターンがあれば、再度情報を収集してみてください。つまり、情報の確度を上げるという事です。この記事では実際にオンライン英会話で講師とネタをしっかりと話す事までを目的としています。自分が収集したネタを先生だったらどのように返してくるのか。どのような質問が帰って来るのか。それに対して、自分はどのように返答できるか。
自分が収集したネタを先生だったらどのように返してくるのか。
どのような質問が返って来るのか。
その質問に自分はどのように返答するのか。
ここまで考えてセルフトークすると、会話のイメージはもちろんできますし、はっとする質問に対しても準備が出来ますよね。先生との会話イメージを持っておくことは、情報の確度を上げる上で、非常に重要な要素になります。
全部準備するのはやっぱり大変です
以上のネタ収集を毎度毎度をやろうと思うと、時間もかかるし大変ですよね。ただでさえ忙しい皆さんがネタ収集するために捻出できる時間は少ないと思います。この記事では、中級レベルの皆さんのオンライン英会話がより良いものになるためにはどのような準備をしたらよいかをメインに書きました。
全てをやることは難しいと思いますので、どれか1つでも取り入れてみてください。オンライン英会話が日常的な会話だけで終わってしまわないように、能動的な準備をする事が出来れば、皆さんの学習効率も劇的に変わっていく事でしょう。
この記事を見ている方はすでに初級レベル以上の英語力があるかと思います。もしも、より高度な英語力向上を検討している場合は、弊社のオンライン学習サービスの体験レッスンへお申込みされて下さい。弊社はIELTSの専門オンライン学習サービスを提供しており、2021年10月現在は、250名ほどの生徒様が在籍しています。