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【英語の基礎】英語の不定詞について学ぼう!

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今日のレッスンでは、英語の不定詞について学びます。

不定詞は、「To + 動詞の原形」という形を用いて、動詞を動詞以外の性質で使えるようにする用法です。

ムサシ
不定詞には、大きく分けて名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3つの活用法があります。ポイントを絞って分かりやすく解説していきますね!

名詞的用法

名詞的用法は、その名の通り不定詞が名詞のような役割をする活用法で、「~すること」という意味を表します。名詞のような形で、主語(S)、補語(C)、目的語(O)に入れ込むことが出来ます。

主語

【例文】

To speak English is difficult for me. (私にとって、英語を話すことは難しい。)

上記は、名詞的用法を主語として活用した文です。To speak English(英語を話すこと)という名詞的活用の不定詞が主語になっています。

上記の文は代わりに、下記のように「It is 形容詞 + 人 + to 不定詞」の文に置き換える場合が多いです。

To speak English is difficult for me.
= It is difficult for me to speak English.

補語

【例文】

My dream is to be an astronaut. (私の夢は、宇宙飛行士人なることです。)

上記の例文が補語として活用したものです。不定詞がto be an astronaut(宇宙飛行士になること)という補語の役割を担っています。

目的語

【例文】

I like to play the piano.(私はピアノを弾くのが好きです。)

上記の例文が目的語として活用したパターンです。他動詞(後ろに目的語を必要とする動詞)であるlikeの後に続く不定詞がto play the piano(ピアノを弾くこと)という目的語の役割を果たしています。

形容詞的用法

不定詞の形容詞的用法は、「名詞 + to 不定詞」という形をとり「~するための」という意味を表すことができます。

前の名詞を修飾するように使われるので形容詞的用法といいます。

【例文】

I want something to eat.(何か食べ物が欲しいです。)

上記の例文ので解説すると「something to eat(食べるためのもの)」と前の名詞を修飾しているのが分かります。

副詞的用法

副詞的用法には、主に以下の4つの種類の使い方があります。

目的「~のために」

【例文】

I went to USA to see the statue of Liberty.(私は、自由の女神を見るためにアメリカに行きました。)

上記の例文のように、不定詞で表現するものが動詞の目的になるような表現方法が可能です。不定詞が「~のために」という意味を表します。

感情の原因「~して」

【例文】

I’m happy to be with you.(あなたと一緒に入れて幸せです。)

上記の例文のように、抱いた感情の原因を述べるときに不定詞の副詞的用法を使うこともできます。不定詞が「~して」「~することを」という意味を表します。

結果「(結果として)~する」

【例文】

The Japanese team did their best, only to lose. (日本チームはベストを尽くしたが、敗れた。)

上記のように不定詞の副詞的用法を使って「(…の結果として)~になる」という表現を作ることもできます。結果の不定詞を使う場合、以下のものとセットになるので覚えておきましょう。

  • grow up to be(成長して~になる)
  • only to do(結果~した)
  • never to do(決して~しない)
  • awake to do(目覚めて~した)
  • wake up to find (目覚めると~と分かる)
  • live to be年齢(~歳まで生きる)
複合動詞の重要性
これらの動詞は、複数の単語が重なって意味を成すもので、複合動詞とも言います。これらは意味を知っておくと会話の幅が広がり、英語試験においても非常に高い効果を発揮します^^

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理由・判断の根拠「~するなんて…だ」

【例文】

He must be a spy to discover this secret. (この謎が解けるなんて、彼はスパイに違いない。)

上記の例文のように見解に関する理由は根拠を補う際に不定詞の副詞的用法を使うこともできます。

He must be genius(彼はスパイに違いない)という見解(判断)をto discover this secret(この謎を解明したから)という理由を述べる不定詞が修飾しています。

まとめ

さあ、不定詞の3つの活用法がお分かりいただけたでしょうか?

慣れるまでは使いこなすのが難しいかもしれませんが使っているうちにコツがつかめてくるのでトライしてみてくださいね。

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