英語のニュアンスを極める:「a number of」と「the number of」の使い分け
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こんにちは、IELTS TRAINER PROスタッフ、ワーママのキャリーです。
いつもブログを見てくださりありがとうございます!
語学学習の挑戦と喜び
語学学習は覚えることが多くて大変ですね!特に英語は例外が多く、微妙なニュアンスの違いを理解することが必要です。日本語と英語では文法構造が大きく異なるため、ネイティブのように自然に英語を使いこなすには、こうした細かい表現の違いを一つ一つマスターしていくことが重要です。
こちらのブログが少しでも英語学習のお役に立てたら嬉しいです。皆さんのIELTS対策や英語力向上のお手伝いができることが、私たちスタッフの何よりの喜びです。日々の学習の中で疑問に思ったことや困ったことがあれば、ぜひコメント欄でお知らせください。できる限りサポートさせていただきます。
今日のポイント:紛らわしい表現の違いを理解する
さて本日はややこしいけど覚えた方が良いフレーズです。IELTS試験でも頻出する表現であり、正確に使いこなせるとWritingやSpeakingのスコアアップにつながります。今回は特に「a number of」と「the number of」の違いについて詳しく解説します。
「a number of」と「the number of」の違い
「a number of」の使い方と意味
「a number of」は、複数のものや人が存在することを指します。具体的な数や数量は特定されておらず、一定以上の数があることを示す表現です。「いくつかの」「かなりの数の」といった意味合いで使用されます。
筆者は「a number of」=「some」と習いました!これは非常に分かりやすい覚え方です。「some」と同様に、不特定多数を表し、後ろには必ず複数形の名詞が続きます。
さらに、「A large number of」は「たくさんの」「多数の」を意味します。「a significant number of」「a considerable number of」なども類似の表現として覚えておくと便利です。
例文:
- A number of students were absent today.(何人かの学生が今日は欠席していました)
- A number of issues need to be addressed.(いくつかの問題に対処する必要があります)
- A large number of participants joined the online seminar.(多くの参加者がオンラインセミナーに参加しました)
「the number of」の使い方と意味
一方、「the number of」は、特定の数や数量を表現するために使われます。具体的な数や数量が指定されており、それが何を示しているかが明確です。「〜の数」という意味になります。
例文:
- The number of students in the class is 30.(クラスの生徒数は30人です)という文では、生徒の数が30人であることが具体的に示されています。
- The number of applications has increased this year.(応募数は今年増加しました)
- The number of COVID-19 cases is declining in many countries.(多くの国でCOVID-19の症例数が減少しています)
文法のポイント:動詞の単複一致
これらの表現を使う際に特に注意が必要なのは、後に続く動詞の形です。「a number of」と「the number of」では、動詞の単数・複数の扱いが異なります。この点はIELTS試験でも頻出の文法事項ですので、しっかりと理解しておきましょう。
文法問題です。動詞が単数か複数になるか、考えていきましょう!
練習問題①
A large number of people ( have / has ) applied for the job.
大勢の人々がその仕事に応募しました。
考え方のプロセス
この文では「A large number of people」が主語になっています。「a number of」の後には常に複数名詞が来ますが、文法的には「people(人々)」に注目します。「a number of」は「some(いくつかの)」と同じ扱いなので、後ろの名詞の数に動詞を合わせます。「people」は複数形なので、動詞も複数形にします。
答え
A large number of people have applied for the job.
主語”A large number of people” は複数なので「have」が正解です。
練習問題②
A number of problems ( have / has ) arisen.
いくつかの問題が発生しました。
考え方のプロセス
この文も同様に「A number of problems」が主語です。上と同じ理由で、「problems」が複数形のため、動詞も複数形にします。
答え
A number of problems have arisen.
主語”A number of problems” は複数なので「have」が正解です。
練習問題③
The number of people killed there ( is / are ) not known.
そこで亡くなった人々の数はわかりません。
考え方のプロセス
この文では「The number of people killed there」が主語です。「the number of」は「〜の数」という意味で、主語は「number(数)」になります。「number」は単数名詞なので、動詞も単数形にします。
答え
The number of people killed there is not known.
主語”The number~”と数のことを指しているので、動詞は単数「is」が正解です。
覚えておくべきポイント
このような文法事項を整理すると、
-
「a number of + 複数名詞」の場合:動詞は複数形
A number of students were late.(何人かの生徒が遅刻した) -
「the number of + 名詞」の場合:動詞は単数形
The number of students is thirty.(生徒の数は30人です) -
「numbers of + 複数名詞」の場合:動詞は複数形
Numbers of people have visited the museum.(多くの人々が博物館を訪れた)
IELTS試験における応用
IELTS試験、特にWritingタスク1では統計データを説明する際に、これらの表現を適切に使用することが重要です。例えば、
- A significant number of respondents expressed concern about climate change.(かなりの数の回答者が気候変動について懸念を表明した)
- The number of international students at UK universities has doubled over the past decade.(英国の大学における留学生の数はこの10年間で倍増した)
Speakingテストでも、これらの表現を適切に使うことで、より洗練された英語を話していると評価されます。
より高度な関連表現
さらに学習を深めたい方のために、類似の表現をいくつか紹介します。
- A large proportion of…(〜の大部分)
- The majority of…(〜の大多数)
- A significant percentage of…(〜のかなりの割合)
- The rate of…(〜の割合・率)
これらの表現も、IELTSのWritingやSpeakingで使えるとスコアアップにつながります。
まとめと自己チェック
いかがでしたか?全問正解できましたか?今回の内容を理解し、実際に使えるようになれば、英語の正確性が格段に向上します。以下のポイントを覚えておきましょう。
- 「a number of」=「some(いくつかの)」→ 動詞は複数形
- 「the number of」=「〜の数」→ 動詞は単数形
定期的に復習し、実際の文章で使ってみることで定着させていきましょう。
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このような英語の微妙なニュアンスや文法事項は、独学ではマスターしにくい部分です。IELTS TRAINER PROでは、経験豊富な講師陣が個々の学習者のレベルに合わせて、こうした重要ポイントを分かりやすく指導します。
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一人ひとりの目標スコアや学習ペースに合わせたカスタマイズレッスンで、効率的にIELTS対策ができます。このような文法事項はもちろん、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの全セクションをバランスよく強化していきましょう。