【英語の基礎】これだけは覚えておいて欲しい!時制5選
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英語を理解する上で、「時制」の理解は必要不可欠です。
「時制」とは、現在・過去・未来などの時の流れのことです。
英語は、時制の違いによって動詞の形が変わる言語です。
今回のレッスンでは、複数ある英語の時制の中でも、初級者が絶対に覚えておきたい!英語の時制を5つ学びたいと思います。
現在形 – Present form –
現在形は、英語で「Present form」もしくは「Present tense」といいます。
特徴として、動詞が現在形の形をとります。
主に習慣、普遍の真理、確定した未来のことを述べる文章に使われます。
他にも不定詞(To+動詞の原形)を用いる際にも使用されます。
英語の動詞には「be動詞」と「一般動詞」があり、例えば、下記のような動詞です。
「be動詞」・・・am, are, is, be
「一般動詞」・・・play, have, likeなど
【例文】
John plays soccer.(ジョンはサッカーをします。)=習慣
Blood is red.(血は赤い)=普遍の事実
Tomorrow is Monday.=確定した未来
過去形 – Past form –
過去形は、英語で「Past form」もしくは、「Past tense」といいます。
特徴として動詞が過去形の形をとります。
Be動詞の過去形はwas(amとisが変換), were(areが変換)。
一般動詞の過去形には、規則変化と不規則変化があり、規則変化は、動詞の最後がedで終わるもので不規則変化はそれぞれ違った変化をします。
【例文】
I visited your office yesterday.(昨日、あなたのオフィスを尋ねました。)
未来形 – Future form –
未来形は、英語で「Future form」もしくは、「Future tense」といいます。
英語で動詞の前にWill、be going toをおくと「~する予定である」という未来形の文章が作れます。
【例文】
I will watch a movie tonight.(私は今夜映画を見ます。)
I am going to study abroad in the Philippines next year.(私は来年フィリピン留学へ行きます。)
現在進行形 – Present continuous form –
現在進行形は、「Present continuous form」もしくは、「Present progressive form」といいます。
現在その動作が今まさに行われていることを表現する際に使います。
Be 動詞と一般動詞の進行形 -ingを使って、文章を作ります。
【例文】
Erika is watching a movie now .(エリカは映画を見ています。)
現在完了形 – Present perfect form –
現在完了形は、「Present perfect form」といいます。
過去のある時点から現在までの連なりの中で、現在どのような状態であるかを示すときに使います。Have(has)+動詞の過去分詞を用いて表現し、ネイティブは多用するので覚えておきましょう!
主に「継続」「経験」「完了」の3つを表すときに用いられます。
【例文】
I have studied English since 2017.(私は、2017年から英語を勉強しています。)=継続
I have been to the Philippines before.(私は、フィリピンに行ったことがあります。)=経験
I have already finished my homework.(すでに宿題は終わりました。)=完了
時制は、意外と日本人にとって躓きやすいものです。時制がわからないと、会話の中における過去/現在/未来等の表現がうまく出来ません。こういった時制は、英語の会話を聞く事から始めてみると良いかもしれません。
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まとめ
基本的な英語の時制について、お分かりいただけましたか?
それぞれの時制の文の作り方をしっかりと覚えて、自分で文章を作るようにするとすぐに覚えられるようになりますのでトライしてみましょう!
「時制って苦手」という人は多いものです。でも逆に、そこを攻略できれば「英語ができるようになってる!」と自信が持てるようになります。
いま一度、時制にチャレンジして「話す、読む、聞く、書く」の英語4技能の底上げを図りませんか?
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