今日のレッスンは、動名詞について学びましょう。
動名詞は、動詞をing形にして「~すること」という名詞的な働きをさせる用法です。主語(S)、補語(C)、目的語(O)などで使用することができます。

例えば、My hobby is reading a book.(私の趣味は、本を読むことです。)のように主語であるMy hobby(私の趣味)を目的語であるreading a book(本を読むこと)という動名詞が修飾しているね。
動名詞と不定詞の違い
動名詞も不定詞も「~すること」と訳すことが多いので、どちらを使えばいいのか区別に困ることも多いです。
動名詞や不定詞を見分けるには、動名詞のみを目的語にとれる動詞と不定詞のみを目的語にとる動詞をそれぞれ覚える必要があります。
動名詞のみを目的語にとる動詞
動名詞のみを目的語にとる代表的な動詞を一覧です。
- admit + Ving(~を認める)
- avoid + Ving(~を避ける)
- deny + Ving(~を否定する)
- enjoy + Ving(~を楽しむ)
- finish + Ving(~が終わる)
- give up + Ving(~を諦める)
- look forward to + Ving(~を楽しみに待つ)
- miss + Ving(~をし損ねる)
- mind + Ving(~を気にする)
不定詞のみを目的語にとる動詞
不定詞のみを目的語にとる代表的な動詞を一覧です。
- want to V(~したい)
- need to V (~する必要がある)
- intend to V (~したいと思う)
- pretend to V(~するふりをする)
- refuse to V(~を拒む)
- plan to V(~をする計画である)
- happen to V(たまたま~する)
動名詞か不定詞かで意味が変わる動詞
動名詞を目的語に撮る場合と不定詞を目的語に撮る場合で、意味が変わる動詞もあります。
- forget Ving(~したことを忘れる)
- forget to V(~するのを忘れる)
- remember Ving(~したことを覚えている)
- remember to V(忘れずに~する)
- stop Ving(~するのをやめる)
- stop to V(~するために立ち止まる)
- regret Ving(~したことを後悔する)
- regret to V(残念ながら~する)
- try Ving(実際に~してみる)
- try to V(~しようとする)
まとめ
動名詞の使い方は、理解できましたか?
動名詞は、不定詞との区別が難しいかもしれませんが、これに関してはポイントを押させてしっかりと覚えましょう。