スキマ時間を活用した英語学習の仕方 / スキマ時間その②:車・自転車での移動中
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いつもIELTS TRAINER PROのブログを見て頂きありがとうございます。
このブログでは「忙しい社会人必見!スキマ時間を活用した英語学習の仕方」をテーマに、記事を投稿していきます。
僕は、2013年大学卒業から9年間、ずっと英語や留学に関わる仕事をしています。
別記事で自己紹介をしていますので、まだ見ていないという人は以下の過去ログからご覧ください!
自己紹介一覧
➀:大学在学中 ー英語ダメな自分に失望編ー |
②:大学卒業からフリーターへ ーバイトと勉強の両立に悪戦苦闘編ー |
③:フィリピン留学へ ー英語を甘く見てました編ー |
④:インターンから現地社員に! ー俺、やればできるじゃん編ー |
⑤:帰国後から今まで |
前回の記事では、「スキマ時間その➀:電車での移動中」についてお伝えしました。
電車での移動中は精読・速読をAmazonのKindleを使って行う事、そしてリスニングの聞き流しをすることが大事な事が分かって頂けたかと思います。
本日は、スキマ時間の2つ目、「車・自転車での移動中」に関してお伝えします。
車や自転車での移動中は、「耳・口」を使う事が出来ます。この時間は、リスニングとスピーキングの学習をしましょう。
IELTSで多くの人が苦手意識を持っている科目はスピーキングと言っても過言ではないです。その大きな理由として、
- アイディア不足
- スピーチの経験不足
この2つがあげられます。
一方リスニングでは、問題に慣れる事や頭でイメージする事が出来ないために点数が上がらない方が沢山います。これらの要素は、耳・口が空いているこの時間に学習していきましょう。
置いていかれないようにリスニングする
IELTS TRAINER PROでは、リスニングの音源もプレゼントしています。他にも、Youtubeで検索をすると、沢山のサンプル音源をダウンロードする事が出来ます。まずは、そういった素材を準備しましょう。
素材の準備が終わったら、スマートフォンに全てのデータを入れて、移動中は常に聞けるようにホーム画面からすぐにアクセス出来るように設定して下さい。
移動中は自分の好きな音楽を聴いたりする時もあると思います。そうした時間を英語学習に使えるように、普段のスマートフォンの使い方を分析して最も自分が見やすい箇所に英語のアプリやデータを保存しておくようにしましょう。
音源を聞く際、気を付けてほしいのは「置いていかれない事」です。
音源を聞いていると、どうしても判らない単語が出てきます。
そういった単語はもう放っておくしかありません。
次の問題が迫ってくるので、とにかくリスニング音源のスピードについて行く事を意識して下さい。
そして音源を聞きながら質問内容を頭でイメージして、特にポイントとなりそうな箇所は注意深く聞く事を心がけましょう。
IELTSのリスニングでは、スペルや番号を読み上げるシーンが沢山あります。
穴埋め問題で出題している可能性が非常に高いので、スペルや番号の読み上げがあったら頭の中で回答をイメージするようにしましょう。また、リスニングのパート2以降では難解な選択問題やマッチング問題など、難易度がどんどん上がっていきます。
パート1で加点を狙いつつ、パート2以降では、点数を取れるところで取る事を意識して、まんべんなくリスニングするようにしましょう。
移動時間が40分以上ある場合は、テスト1回分。細切れの移動時間中にはパートごと。といったようなルールを決めておくと、学習にメリハリがつきますので、参考にしてみてください。
最後に、まとまった時間が出来た時に、同じ音源を聞いて実際に問題に取り組む事を忘れないでください。理解しているかどうかは回答する事でしかわかりません。
IELTSトピックに対して独り言をする
多くの人が苦手意識をもっているスピーキングもこの時間で学習する事が出来ます。
インターネットやIELTS TRAINER PROの教材を使って題材を蓄積しておき、常に開けるようにスマートフォンのホーム画面に入れておきましょう。この時、トピックに偏りがでないように注意して下さい。
たまったトピックを使い、移動中はひたすら「独り言」をし続けるのです。
この時に大事な事は「止まらない事」です。即興的に英会話を続ける事は大変かもしれませんが、この「止まらないように話す特訓」はIELTSスピーキングのパート2で特に役に立ちます。
一方、パート3は別の方法で対策します。
パート2をイメージして止まらず会話をしたら、今度は「1人2役」で試験官も演出してみましょう。自分が即興で話す回答に対して、自分自身に質問を投げかける、その後その質問に回答する、また質問する。これを繰り返すのです。
これだけでは単語は増えないので、まとまった時間のある時に、トピックに対しての自分の考えやアイディアを文字に起こし、スピーキングで使えるようにしましょう。
スピーキング強化を狙っている人へ
IELTS TRAINER PROでは、スピーキングに特化したカリキュラムも組むことが出来るので、スピーキング強化を希望している人はIELTS TRAINER PROの40分体験レッスンを受けてみて下さい。
※80分の体験レッスンも準備があります。ライティングもみっちり見てほしい方は80分の体験レッスンを申込んでみて下さい。
次の記事では、「スキマ時間その③:掃除中」をお伝えします。