IELTSリスニングの対策方法やスコアアップできる勉強法を解説
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IELTS™(以下、IELTS)は、英語圏の大学入学や移住、就労に向けて「リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング」の英語4技能を測定する試験です。
リスニングテストは6種類の問題形式で出題され、英語を聞き取る力だけでなく文法知識や語彙力、さらに想像力などが必要となります。目標とするIELTSスコアを目指すためにも、リスニング対策は欠かせません。
そこで今回は、IELTSリスニングテストの概要から出題される問題形式、さらにパート別のテスト対策方法とスコアアップにつながる勉強方法までを詳しく紹介します。
1. IELTSリスニングテストの概要
IELTSリスニングテストとは、「聞く力」を測定するテストです。幅広いトピックについての音声を聞き、設問に解答します。アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールのいずれにおいても試験内容・評価基準は同様です。
【IELTSリスニングテストの各パート】
テストパート | 場面/内容 | 話者の数 | 設問数 | 出題内容 |
---|---|---|---|---|
パート1 | 日常会話 | 2人 | 各10問 合計40問 |
基本的には電話でのお問い合わせ。施設の予約や申込み、求人情報について男女のどちらかが質問し、関係者が答える内容。 |
パート2 | 日常生活に関連する説明やアナウンス | 1人 | 基本的には複数の人への説明。公園や博物館の施設案内、インターンシップやボランティア募集の詳細を説明する内容。 | |
パート3 | 学術的な場面での会話 | 2~4人 | 学生同士もしくは学生と教授との会話。課題についての議論や、プロジェクトに関する話し合いなど学術的な内容。 | |
パート4 | 学術的な講演やアナウンス | 1人 | 大学で行われる教授の講義か学生の発表。学術的なテーマについて説明するためやや専門性の高い内容。 |
パート1~2は主に日常生活に関連する身近なトピックが出題されますが、パート3からはアカデミックな内容となり、難易度もやや高まることが特徴です。
各パートの問題数は10問で、合計40問が出題されます。試験時間はペーパー版には10分の転写時間があり、コンピューター版とやや違いがあります。
1-1. IELTSリスニングテストの評価基準
リスニングテストは、問題に正解するごとに1点が加算される採点方式です。最終的な合計点で、個別バンドスコアが「1〜9」までの段階評価で示されます。
なお、リスニングテスト以外のテストも終了し、すべての個別バンドスコアが決定した後は、総合評価としてのオーバーオール・バンドスコアが示されます。個別バンドスコアとオーバーオール・バンドスコアはいずれも0.5刻みです。
スコア ユーザータイプ 英語レベルの説明 9.0 エキスパートユーザー 英語を自由自在に使いこなす能力を有する。適切、正確、流暢、完全な理解力もある。 8.0 非常に優秀なユーザー 不正確さや不適切さがみられるが、英語を自由自在に使いこなす能力を有している。
慣れない状況下では誤解が生ずる可能性もある。込み入った議論にも対応できる。7.0 優秀なユーザー 不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、英語を使いこなす能力を有する。複雑な言葉遣いにも概ね対応でき、詳細な論理を理解できる。 6.0 有能なユーザー 不正確さ、不適切さ、誤解もみられるが、おおむね効果的に英語を使いこなす能力を有する。
特に、慣れた状況下では、かなり複雑な言葉遣いの使用と理解ができる。5.0 中程度のユーザー 不完全だが英語を使う能力を有しており、ほとんどの状況でおおまかな意味を把握することができる。ただし、間違いを犯すことも多い。
自身の専門分野では、基本的なコミュニケーションをとることが可能。4.0 限定的なユーザー 慣れた状況においてのみ、基本的能力を発揮できる。理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言葉遣いはできない。 3.0 非常に限定的なユーザー 非常になれた状況において、一般的な意味のみ伝え、理解することができる。コミュニケーションの断絶が頻発する。 2.0 散発的ユーザー 慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、きわめて基本的な情報を片言で伝える以外、現実的なコミュニケーションをとることは不可能。英語の会話や文章を理解することは困難である。 1.0 非ユーザー 単語の羅列のみで、基本的に英語を使用する能力を有していない。 0 試験放棄 必要情報が提供されていない。
引用:IELTS「バンドスコア・採点方法」引用日2023/12/17
下記は、「各バンドスコアに到達するために必要となる正答数の換算」です。
バンドスコア | 正答数 |
---|---|
9.0 | 39-40 |
8.5 | 37-38 |
8.0 | 35-36 |
7.5 | 32-34 |
7.0 | 30-31 |
6.5 | 26-29 |
6.0 | 23-25 |
5.5 | 18-22 |
5.0 | 16-17 |
4.5 | 13-15 |
4.0 | 10-12 |
問題数は全部で40問、つまり最高得点は40点と考えると、約半数の問題に正解するだけでも5.5のスコアがとれるため簡単なイメージを持つ方もいるでしょう。
しかし、2022年度のリスニングテストにおける日本人受験者の平均スコアは23~25問の正答数でとれる6.0となっており、少しの勉強でスコアを伸ばすのは厳しいことが伺えます。
出典:IELTS「テスト統計」
2. IELTSリスニングテストで出題される問題の形式
IELTSリスニングテストの問題は、下記6つの形式で出題されます。
- 多肢選択問題
- マッチング問題
- ラベリング問題
- 穴埋め問題
- 文章完成問題
- ショートアンサー問題
ここからは、それぞれの問題形式についてより詳しく説明します。
2-1. 多肢選択問題
多肢選択問題とは、音声で聴いた内容にしたがって、複数の選択肢から正しい回答を選択するという問題形式です。パート2とパート3で頻出しており、まれにパート1でも登場します。
多肢選択問題にもさまざまなジャンルがありますが、基本的には与えられた3つの選択肢から正解と思われるものを1つだけ選択する形式です。
また、こうした形式においても、「記載された質問の回答を3つの選択肢から1つだけ選ぶ」や「記載された文章に続く適切な語句を3つの選択肢から1つだけ選ぶ」「3つ以上の選択肢から2つ選ぶ」など、出題パターンが異なるケースもあります。
2つ以上の正解を選ぶ設問の場合、問題内では「回答をいくつ選択すればよいか」の指示が出されているため、問題文をしっかり読んでおきましょう。
2-2. マッチング問題
マッチング問題とは、音声で聴いた内容にしたがって、設問と一致する回答を複数の選択肢から選ぶ問題形式です。パート2とパート3でよく登場します。
正解となる選択肢は、基本的にすべて音声内で言及されているため、音声をよく聴いて理解しておけば選択に迷うことはないでしょう。
しかし、淡々と読み上げられる英文を正しく聞き取るスキルや、日常的な会話で飛び交う情報の理解力、さらに出題内容との事実関係やつながりの認識力も問われるので、難易度は決して低くありません。
2-3. ラベリング問題
ラベリング問題とは、音声で聴いた内容にしたがって、図面や地図、図表などのラベルを完成させる問題形式です。
ラベリング問題は主に地図や図面が出されますが、問題用紙の図には設問数より多くの選択肢が書いてあることもよくあり、注意が必要です。
最も頻繁に出題される地図問題では、音声で流れる「場所の説明」を視覚情報と紐づけて理解するスキルが問われます。「turn right(右に曲がる)」「opposite side(反対側)」といった方向・方角に関する単語のほか、「in」「on」「at」といった場所を表す前置詞が正解のカギとなるため、しっかり対策しておきましょう。
2-4. 穴埋め問題
穴埋め問題とは、音声で聴いた内容にしたがって、問題用紙に記載された文章の空欄に当てはまる語句を書いて埋める問題形式です。パート1とパート4では定番の問題ですが、まれにパート2でも登場します。
選択肢は用意されておらず、音声で聴いた情報から空欄に入るワードを書く記述式の問題です。難しいように思えますが、記述すべき解答は文章ではなく名詞や数字であることが多く、実際に聞き手が音声の状況に立った場合に記録するであろう点に焦点があてられているため、難易度は比較的高くありません。
なお、穴埋め問題では「NO MORE THAN TWO WORDS(2語まで)」といった形で解答する語数が指定され、語数制限を超えた場合は不正解となります。加えて、「Japanese-style」のように、ハイフンで連結された単語は1語とみなされることも覚えておきましょう。
2-5. 文章完成問題
文章完成問題とは、音声テキストの全文または一部を要約した文章を音声で聴いたのち、問題用紙に記載された各文の空欄に当てはまる語句を書いて埋めるという問題形式です。パート3やパート4で出題されやすくなっています。
記述式問題である点や空欄を埋めるという点は、穴埋め問題と共通しています。しかし、文章完成問題は音声内の重要な情報をおさえるスキルや「結果とその要因」といった機能的関係の理解力が必要となり、穴埋め問題と比較して難易度はやや高いと言えるでしょう。
また、文章完成問題においても単語や数字の語数が指定され、語数制限を超えると不正解となってしまいます。
2-6. ショートアンサー問題
ショートアンサー問題とは、音声で聴いた内容にしたがって、設問に対する短い回答を記述する問題形式です。特にパート2とパート3で出題されやすくなっています。
場合によっては、リスニング内容の要点を2~3つ挙げるというパターンもあります。いずれのパターンにおいても、解答すべきワードは比較的短いことが特徴です。
ショートアンサー問題では、読み上げられる英文から場所・時間・価格といった情報を聞き取る力が問われます。加えて、設問に記載されている語彙と実際に音声で流れてくる語彙はパラフレーズされている可能性があるため、語彙力も必要です。
また、穴埋め問題・文章完成問題と同様に、語数制限がある点に注意しましょう。
3. 【パート別】IELTSリスニングテストの対策
IELTSリスニングテストではパート1~パート4の4パートで構成されています。IELTSリスニングテストで目標スコアを目指すためには、出題される問題の形式を理解するだけでなく、パートごとの対策ポイントをおさえておくことも重要です。
以下では、各パートの対策ポイントを詳しく紹介します。
3-1. 【パート1】日常会話
IELTSリスニングテストのパート1では、2人の話者によるやり取りを聞きます。日常会話におけるワンシーンが主であり、具体的なトピックとしては、電話越しの問い合わせやチケットの予約などが挙げられます。
まれに多肢選択問題が出題されることもありますが、穴埋め問題はほぼ確実に出題されると考えてよいでしょう。
パート1で特におさえておくべき対策ポイントは、下記の2点です。
●先読み:音声を聴き始める前に、どのような情報が必要となるかを把握しておく
パート1の音声開始前には、会話シーンの状況設定が簡潔に説明されます。たとえば「友人同士のAとBが旅行について会話をする」という場合は、旅行先や日程、費用が出てくると予測し、要点をキャッチする準備をしておくとよいでしょう。
また、リスニングテストの各パートが開始する前には設問を読む時間が与えられます。この時間では、「どのような情報が必要となるか」を把握することに注力しましょう。
●重要そうな単語・数字はすべてメモしておく
パート1含めリスニングテストの音声は一度しか聞くことができません。そのため、解答につながる重要な情報が流れた際は、忘れないようしっかりメモをとっておきましょう。
パート1は最初のテストパートであり、設問に穴埋め問題が多いことから、ほかのパートと比べて難易度は低い傾向があります。またパート1では、聞こえてくる情報が比較的短く、正答となる単語も簡単な単語や数字、スペルの書き取りが多いです。したがって、パート1で確実に高得点を取れるようにすれば、リスニングテストで目指すスコアに近づきやすくなるでしょう。
3-2. 【パート2】日常生活に関連する説明やアナウンス
IELTSリスニングテストのパート2では、1人の話者によるスピーチを聞きます。日常生活に関連する何らかのトピックの説明がメインで、具体的には公園・施設の説明や案内、ボランティアの募集要項などが挙げられます。
パート2で出題される問題形式は幅広いことも特徴で、基本的に2つの問題形式が出題されます。特に、地図や図面を見ながら回答するラベリング問題は高確率で登場します。
パート2の対策ポイントは、下記の2点です。
●ラベリング問題を集中的に勉強する
前述の通り、リスニングテストのパート2では高い確率でラベリング問題が出題されます。問題用紙に記載された地図や図面をしっかりと把握していなければ、音声を聴いても正しい答えを導き出せません。そのため、あらゆる種類のラベリング問題を数多くこなし、スムーズに問題内容を理解できるよう慣れておくことがまず大切です。
●豊富なパラフレーズを理解する
パート2ではラベリング問題のほか、表の穴埋め問題や選択問題が出題されることもあります。このとき、選択肢の言葉と音声で流れる言葉にパラフレーズが用いられるケースも珍しくありません。そのため、「1つの単語を学習したときは、似た意味をもつ別の単語がないかを探して覚える」という勉強法を実践しましょう。
3-3. 【パート3】学術的な会話
IELTSリスニングテストのパート3では、2~4人の話者による学術的な会話を聞きます。アカデミックなトピックが主で、具体的には教授と学生による議論や、学生たちによるプロジェクトの話し合いなどが挙げられます。
パート2と同様、パート3も幅広い問題形式からいくつかの形式が出題されます。うち、出題頻度が高いのは、マッチング問題です。
パート3でおさえるべき対策ポイントには、下記の2点が挙げられます。
●柔軟な思考をもつ
パート3は、アカデミックなテーマにおける複数人の対話となるため、ほかのパートに比べて難易度が高いことが特徴です。引っかけ問題も頻出するので、柔軟な思考を持つとよいでしょう。
●選択肢の抽象的な表現と音源の具体的な表現における「つながり」を理解する
パート3において高い確率で出題されるマッチング問題では、会話内容を十分に理解するスキルが求められます。選択肢の内容は比較的抽象的ですが、音声では抽象的な選択肢が具体的にどのような意味をもつかが事細かに説明されるため、「選択肢と音源で行っていることのつながり・関係性」を正しく認識できなければなりません。
このようなスキルを養うためには、選択肢に記載された単語と関連深い単語、パラフレーズ(言い換え)を瞬時にキャッチする能力のほか、想像力も必要です。
3-4. 【パート4】学術的な講演やアナウンス
IELTSリスニングテストのパート4では、1人の話者による講演や発表の一部を聞きます。トピックは動物、植物、テクノロジーなど幅が広く、具体的には大学での講義・学生による課題発表など、やや専門性の高いトピックが挙げられます。
まれに出される例外を除くと、基本的には穴埋め問題が10問出題されます。
パート4でおさえておくべき対策ポイントは、下記の2点です。
●先読みで音声の全体像を把握し、空欄に入る単語を予想しておく
パート4はパート1と同様、穴埋め問題がよく出題されますが、パート1と比較して問題文のボリュームが大きく、出てくる単語の難易度もやや高くなっています。重要なキーワードを聞き忘れてしまう・スピーチのスピードについていけなくなるという事態を防ぐためには、音声が流れる前に問題を先読みして区切られた項目ごとの全体像を把握するほか、「空欄には文法的にどのような単語が適切なのか」をあらかじめ予測しておくことがポイントです。
●速読スキルを高める
パート4の音声開始前に設問を先読みするには、速読スキルも重要となります。なぜなら、パート4の設問はテーマの性質上、 設問の文章が多く、語彙の難易度も高いためです。
ボキャブラリーを増やした上で速読スキルも高まれば、分からない単語でつまずくことなくスムーズに問題内容を理解でき、どのような情報が重要となるかをしっかり予測できるようになります。
4. IELTSリスニングテストのスコアアップにつながる勉強法
英語初心者がIELTSリスニングテストの目標スコアを目指すためには、膨大な学習時間が必要です。なるべく負担なくスコアアップを目指すにあたって、効率のよい勉強法を実践しましょう。
最後に、IELTSリスニングテストのスコアアップにつながるおすすめの勉強法を3つ紹介します。
4-1. IELTSの問題集・スクリプトによる練習
IELTSリスニングテストのスコアアップに最適なのは、IELTS用に作られた問題集やスクリプトによる反復練習です。特にIELTS専門・IELTS公式問題集である「Cambridge IELTSシリーズ」「IELTS Practice Tests」のリスニングテストの音源を何度も解き、なぜ自分がその問題を間違ったのか分析することは必須です。
Cambridge IELTSは、難易度・リスニング音源の話者・問題の順番・使用される用語などすべてが本番の形式に最も近い問題集です。音声CDまたはダウンロード音声がついており、IELTSで使われるものと同様の音源を使って何度も反復できます。
4-2. ディクテーション
リスニング力を高めるためには、ディクテーションも有効です。ディクテーションとは、他人との会話や音声などで耳にした英語を一語一句テキスト化するというトレーニング方法を指します。
英語初心者向けのディクテーションの基本的なやり方は、下記の通りです。
STEP1:英文音声の全体を聴いて内容をある程度把握する
STEP2:1文ごとに音声を区切り、聴きとれた箇所のみ文字に起こす(3回ほど繰り返し)
STEP3:再度音声を流し、STEP2で書いた内容と照らし合わせながら聴く
STEP4:スクリプトで答え合わせをし、正しく書きとれなかった箇所は復習する
ディクテーションの際は単純に一字一句聞きとるだけでなく、会話を聞きながら「この人は何を伝えたいのか」と推測して内容を把握することとなります。自ずと推測力が身につき、リスニング力のアップに大きく貢献するでしょう。
また、ディクテーションは耳で聞いた英文を実際に書くことから、正しい構文の理解や文法力のアップにもつながります。
4-3. シャドーイング
リスニング力を高めるときには、ディクテーションだけでなくシャドーイングもおすすめです。シャドーイングとは、聞こえた英語をリアルタイムで追いかけて復唱するというトレーニング方法を指します。
英語初心者向けのシャドーイングの基本的なやり方は、下記の通りです。
STEP1:音声を聴く(スクリプトを見ない)
STEP2:英文(スクリプト)を見ながら再度音声を聴き、意味を把握する
STEP3:音声のみを聴きながらリアルタイムで復唱する
STEP4:英文を見ながら音声を聴いてリアルタイムで復唱する
STEP5:音声のみを聴きながら数秒遅れて復唱する
インプットとアウトプットを同時に行うことから定着しやすく、正しいアクセントやリエゾンのスムーズな理解につながる点が大きな魅力です。リスニング力だけでなくスピーキング力も高まるため、IELTSテストを受験するなら必ず実践しておきたい勉強法と言えるでしょう。
まとめ
「聞く力」を測定するIELTSリスニングテストは、10問ごとに構成された4つのパートを30分間で解答します。パート2までは日常生活に関する身近なトピックが、そしてパート3以降は学術的なトピックがメインです。問題に正解するごとに1点が加算され、合計点を換算しバンドスコアが決定します。
IELTSリスニングテストでスコアアップを目指すためには、パート・問題タイプごとの特徴や対策法をおさえた上で、IELTSの問題集を使った解答をし、復習の際にはディクテーション、シャドーイングなどリスニング力アップに特化した学習をを続けることが重要です。
「独学だけでは不安」という場合は、IELTS対策専門の英語講師によるマンツーマンレッスンで指導してもらうのもよいでしょう。自分に合ったコースを知るためにも、まずは無料体験レッスンを受けてみてください。