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「so+形容詞+a+名詞」と「such +a+形容詞+名詞」の違い

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こんにちは、IELTS TRAINER PROスタッフ、ワーママのキャリーです。
いつもブログを見てくださりありがとうございます!

夏休みがある学生さんはいかがお過ごしでしょうか?
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数か月後に英語が上達している自分を想像するとわくわくしませんか^^

先月はIELTS TRAINER PROに続々とお申込がありました。
今月も皆様の体験レッスンのお申込をお待ちしております!

今回は、「so+形容詞+a+名詞」と「such+a+形容詞+名詞」の違いについてご紹介していきます!
本題に入る前に、「so」と「such」について詳しく見ていきましょう。

「so」について

「so」と聞くと「だから」「そのため」などの意味を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
読者の皆さまがイメージする意味からその他の意味までご紹介させていただければと思います。

「so」の用法について

「so」には主に2つの用法があります。

  1. 副詞的用法
  2. 接続詞的用法

まず初めに①副詞的用法から見ていきましょう。

①副詞的用法の「so」

副詞的用法の中にも2種類あり、

  • 様態を表す「so」
  • 程度を表す「so」

があります。

様態を表す「so」

様態を表す「so」は、
「そのように」「そんなふうに」「このように」
という意味で使われます。

☆例文☆
Do you think the Japanese team will win the game?
(日本が試合に勝つと思いますか?)
I hope so.
(そう思います。)

程度を表す「so」

程度を表す「so」は、
「とても」「すごく」「非常に」
という意味で使われます。

☆例文☆
I’m so glad to see you.
(あなたにお会いできて非常に嬉しいです。)

今回ご紹介する「so+形容詞+a+名詞」は上記で説明した、副詞的用法の「so」を使用しております!
後ほど詳しく説明いたしますので、最後まで読んでいただけますと幸いです!

~豆知識~
否定文の中で程度を表す「so」を使うときは「そんなに」という意味になります。

②接続詞的用法の「so」

次に②接続詞的用法を見ていきます。
接続詞的用法には、

  • 結論を表す「so」
  • 目的を表す「so」
  • 文頭で使う「so」

の3種類あります。

結論を表す「so」

結論を表す「so」はシンプルで、
「AだからB」という意味になります。

☆例文☆
My daughter studied English hard, so she got a great score on an English test.
(娘は一生懸命勉強したので、英語のテストで良い点を取りました。)

目的を表す「so」

目的を表す「so」は、
「〜するために」という意味になります。
日本語で訳すときは後ろの部分から訳すと良いでしょう。

☆例文☆
I work hard, so I don’t have to worry about money.
(お金の心配をしなくてもいいように、一生懸命働きます。)

文頭で使う「so」

文頭で使う「so」は、
「それでは」「では」「そうしましたら」「ということは」
のような話の切り替えの際の表現として用いることができます。

☆例文☆
So, what do you think we have to do next?
(では、私たちは次に何をすべきだとお考えですか?)

ここまで「so」の用法をたくさん見てきましたね。
次は「such」について詳しく見ていきましょう!

「such」について

「such」は日常会話でかなり出てくる単語なので、耳にする機会が多いのではないかと思います。
しかし、使い方がたくさんありますので整理していきましょう。

「such」の用法について

「such」は、

  1. 形容詞的用法
  2. 代名詞的用法

の2種類あります。

①形容詞的用法の「such」

形容詞的用法の「such」には、

  • 種類を限定する「such」
  • 程度を限定する「such」

の2種類あります。

種類を限定する「such」

種類を限定する「such」は、
「あのような」「そんな」「そのような」
という意味があります。
この「such」が英会話で最も使用頻度が高いと言われております。

☆例文☆
I can’t believe she said such a thing.
(彼女がそんなこと言ったなんて信じられない。)

程度を限定する「such」

程度を限定する「such」は、
「非常に」「これほどの」
という意味があります。

☆例文☆
We had such a fun time.
(私たちはとても楽しい時間を過ごしました。)

今回ご紹介する「such+a+形容詞+名詞」は上記で説明した、形容詞的用法の「such」を使用しております!
後ほど詳しく説明いたしますので、最後まで読んでいただけますと幸いです!

②代名詞的用法の「such」

代名詞的用法の「such」は、使い方が限られています。
決まり文句のような形で使われることが多いので、フレーズごと覚えましょう。

☆例文☆
Such is life.
(人生なんてそんなものです。)
Such is the case.
(事情はこの通りです。)

前置きが長くなりましたが、本題の「so+形容詞+a+名詞」と「such +a+形容詞+名詞」の違いについてご紹介いたします。

「so+形容詞+a+名詞」と「such+a+形容詞+名詞」の違い

早速ですが、このフレーズを聞いたことがありますか?

  • so fine a day
  • such a fine day

この2つ、両方とも「とても良い日です」という意味になります。

この2つのフレーズ、語順を変えてしまうと意味が通らなくなってしまいます。
ですので、「so a fine day」や「such fine a day」とならないようにしましょう。

なぜ、語順を変えてはいけないのだろうと思われた方もいると思います。
その語順を変えてはいけない理由を細かく解説していきます!

so fine a dayについて

「so fine a day」の「so」は副詞になります。

「so」が副詞ということは、何以外を修飾するか覚えていますか?
そうです!
「名詞」以外を修飾するのが副詞の役目となります。

「so fine a day」の「so」は、形容詞「fine」を修飾するため、「so」と「fine」の語順を変えてはいけないということになります。

such a fine dayについて

「such a fine day」の「such」は形容詞になります。

形容詞は、どんな品詞を修飾するか覚えていますか?
形容詞は「名詞」または「名詞句」を修飾する役割を担っています!

「such a fine day」の「such」は名詞句「a fine day」を修飾するため、「such」の後に名詞句が来る語順になっています。

「so fine a day」も「such a fine day」も同じ意味ではありますが、「so」と「such」は品詞が異なるため、間違った語順にならないように気をつけましょう。

総復習!「so」と「such」どちらが適切でしょうか?

☆問題☆
It was (  ) rainy a day that we had to cancel our outdoor plans.

☆解答☆
It was so rainy a day that we had to cancel our outdoor plans.
(その日は雨が非常に多かったため、屋外の予定をキャンセルしなければなりませんでした。)

※rainyは「雨降りの」「雨の」「雨の多い」という意味の形容詞です。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「so+形容詞+a+名詞」と「such+a+形容詞+名詞」の違いについて理解することができましたか?

このブログが皆様のIELTS学習の助けになっていましたら幸いです。

最後にIELTS TRAINER PROについてご紹介いたします!
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