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IELTSとは?試験の特徴やTOEFLとの違いなど基本情報を解説

IELTS対策について

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IELTS(アイエルツ)とは、イギリス・アメリカ・カナダなど英語圏にある大学への進学・留学や、移住・就業に必要な英語力を証明するための英語試験です。IELTSは「聞く・読む・書く・話す」の4技能すべてが試される試験であり、世界の英語学習者にとってはメジャーな試験として知られています。

当記事では、IELTSの受験方法や2つのモジュール、出題内容、試験対策・勉強方法などを紹介します。IELTSの受験を考えている方は、ぜひご覧ください。

1.IELTSとは

IELTS(アイエルツ)とは、英語圏にある大学への進学・留学や、移住・就業に必要な英語力を証明するための英語試験です。正式名称の「International English Language Testing System」を略してIELTSと呼ばれています。

世界におけるIELTSの年間受験者数は2018年時点で350万人に到達しました。2018年までの過去10年間で受験者数は2倍以上に増加していて、IELTSの受験者数は年々増えています。

出典:Study International「Charted: IELTS’ rise in popularity (and how female candidates do better)」

以下ではIELTSを受験したい方に向けて、受験方法やスコアの目安を分かりやすく説明します。

IELTSは大学入試の優遇につながる!優遇制度のある大学一覧

1-1.IELTSの受験方法とは

IELTSの受験方法には「ペーパー版」と「コンピューター版」の2種類があります。

それぞれの特徴は下記の通りです。

IELTSペーパー版 IELTSコンピューター版
  • 問題用紙と解答用紙が配られ、鉛筆で答えを記入する
  • リスニング試験では会場のスピーカーを使うケースが多い(ヘッドフォンが提供される会場もある)
  • 受験の13日後に試験結果が発表される
  • コンピューターの画面に設問が表示され、答えはタイピングする
  • リスニング試験ではヘッドフォンが提供される
  • 受験の3~5営業日後に試験結果が発表される

ペーパー版は設問の文章にラインを引いたり、書き込んだりすることができます。昔ながらのテスト形式に慣れている方に向いている受験方法です。

コンピューター版のメリットは、リーディング試験で単語のコピー&ペーストが使えたり、ライティング試験で文字数カウントの表示がされたりする点です。また、コンピューター版は結果発表が早いため、留学や移住の直前までスコア対策をされる方には大きいメリットです。

コンピューター操作やタイピングが苦手でなければ、コンピューター版での受験がおすすめです。

1-2.留学時に必要なIELTSのスコアとは

英語圏の大学や大学院に留学する場合、IELTSでどのくらいのスコアを取得すればよいのでしょうか。

前提として、IELTSのスコアは段階評価となっていて、最低の1.0から最高の9.0まで0.5刻みで示されます。

スコア ユーザータイプ 英語レベルの説明
9.0 エキスパートユーザー 英語を自由自在に使いこなす能力を有する。適切、正確、流暢、完全な理解力もある。
8.0 非常に優秀なユーザー 不正確さや不適切さがみられるが、英語を自由自在に使いこなす能力を有している。
慣れない状況下では誤解が生ずる可能性もある。込み入った議論にも対応できる。
7.0 優秀なユーザー 不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、英語を使いこなす能力を有する。複雑な言葉遣いにも概ね対応でき、詳細な論理を理解できる。
6.0 有能なユーザー 不正確さ、不適切さ、誤解もみられるが、おおむね効果的に英語を使いこなす能力を有する。
特に、慣れた状況下では、かなり複雑な言葉遣いの使用と理解ができる。
5.0 中程度のユーザー 不完全だが英語を使う能力を有しており、ほとんどの状況でおおまかな意味を把握することができる。ただし、間違いを犯すことも多い。
自身の専門分野では、基本的なコミュニケーションをとることが可能。
4.0 限定的なユーザー 慣れた状況においてのみ、基本的能力を発揮できる。理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言葉遣いはできない。
3.0 非常に限定的なユーザー 非常になれた状況において、一般的な意味のみ伝え、理解することができる。コミュニケーションの断絶が頻発する。
2.0 散発的ユーザー 慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、きわめて基本的な情報を片言で伝える以外、現実的なコミュニケーションをとることは不可能。英語の会話や文章を理解することは困難である。
1.0 非ユーザー 単語の羅列のみで、基本的に英語を使用する能力を有していない。
0 試験放棄 必要情報が提供されていない。

引用:IELTS「バンドスコア・採点方法」/引用日2023/09/15

次に日本人の平均スコアを見てみると、おおむね6.0前後となっています。

【出題内容別:2022年の日本人の平均スコア】

リスニング リーディング ライティング スピーキング オーバーオール
6.0 6.1 5.7 5.5 5.9

出典:IELTS「Test taker performance 2022」

留学に必要なIELTSのスコアは留学先によって異なるものの、大学は6.0~6.5以上、大学院であれば7.0以上が目安です。日本人の平均スコアを上回るスコア取得が求められるため、留学を確実なものとするにはIELTS対策の勉強が必要と言えます。

IELTSのスコアの仕組みや英語力・採点基準!平均スコアも紹介

2.IELTSとそのほか英語試験との違い

IELTSのほかにも、英語力の測定ができる試験はいくつか存在します。中でも知名度が高い試験は、留学用の英語試験として有名なTOEFLと、日本人受験者に馴染みのあるTOEICの2つです。

IELTSとTOEFL・TOEICは似ているものの、受験目的とテスト内容が異なります。IELTSが気になっている方は、TOEFLやTOEICとの違いを理解しておきましょう。

以下では、IELTSとTOEFL・TOEICの違いを紹介します。

2-1.TOEFLとの違い

TOEFLは、主にアメリカへの留学に必要な英語力を証明するための英語試験です。

IELTSも、留学のための英語力証明に使われています。しかし、IELTSは対象範囲が英語圏全体と広く、移住や就業を目的とした試験も実施されているなどの違いがあります。

テスト内容の点では、IELTSもTOEFLもリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの英語4技能について試験が行われる点は共通です。

ただし、同じ試験科目であっても試験方式には違いがあります。スピーキング試験を例に挙げると、IELTSは試験官との面接形式であるのに対し、TOEFLではコンピューターに音声を録音する方式で行います。

2-2.TOEICとの違い

TOEICは、ビジネスにおける英語のコミュニケーションスキルを測定するために行われる英語試験です。日本国内の企業では、TOEICスコアを英語力の基準として採用しているケースが多く存在します。

IELTSとTOEICの大きな違いは、TOEICがビジネス向けの試験であるのに対し、IELTSは英語圏への留学・移住・就業など幅広い利用目的をカバーしている点です。

また、TOEICにはリスニング・リーディング試験の「L&R TEST」と、スピーキング・ライティング試験の「S&W TEST」の2種類があります。一般的にTOEICというと、L&R TESTを指すケースがほとんどです。

IELTSは英語4技能のすべてについて試験を行うため、TOEICを受験するよりも幅広い英語能力を証明できます。

3.IELTSの2種類のモジュールを紹介

IELTSの試験には、「アカデミック・モジュール」と「ジェネラル・トレーニング・モジュール」があります。

以下ではそれぞれのモジュールについて、受験目的やテスト内容の違いを紹介します。

3-1.【種類1】アカデミック・モジュール

アカデミック・モジュールは、英語圏への留学を希望している場合に受験が必要となる試験です。英語圏にある大学・大学院の多くは、アカデミック・モジュールのIELTSスコアが一定以上であることを留学生の入学要件に定めています。

アカデミック・モジュールはリーディングとライティングの2科目について、大学や大学院に入学する方向けの学術的な課題の出題傾向になっている点が特徴 です。

なお、リスニングとスピーキングの試験については、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールで内容は共通となっています。

3-2.【種類2】ジェネラル・トレーニング・モジュール

ジェネラル・トレーニング・モジュールは、英語圏での移住・就業を希望している方が受験する試験です。英語圏でビザを申請する際に、ジェネラル・トレーニング・モジュールで一定以上のスコアを取得することが求められます。

ジェネラル・トレーニング・モジュールのリーディングとライティングタスク1では、英語圏での仕事や日常生活を想定した設問が出題されます。

4.IELTSで出題される内容

IELTSで出題されるテスト内容は、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4科目に分かれています。テスト時間は科目ごとに異なり、合計テスト時間は約2時間45分です。

以下では4科目のそれぞれについて、出題される内容を詳しく解説します。

4-1.【内容1】リスニング

リスニングは、録音された音声を聞いて設問に答える試験です。テスト時間は30分、質問数は40問です。

リスニングテストは、下記4つのパートに分かれています。

パート1 2人の話者による日常的な会話
パート2 1人の話者による日常生活に関連する内容の説明
パート3 2~4人の話者による学術的な場面での会話
パート4 1人の話者による学術的なテーマについての解説

音声は1回しか再生されないため、集中して聞くことが大切です。

4-2.【内容2】リーディング

リーディングは、用意された3つの長文を読んで設問に答える試験です。テスト時間は60分、質問数は40問です。

リーディングテストは3つのセクションに分かれていて、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールで内容が異なります。

●アカデミック・モジュールのリーディング

新聞・専門誌・論文などから抜粋した長文が、1つのセクションにつき1つ、合計で3つ出題されます。

●ジェネラル・トレーニング・モジュールのリーディング

セクション1は日常生活に関連した2~3の短文、セクション2は仕事に関連した2つの短文、セクション3では一般的な話題を扱う1つの長文が出題されます。

リーディングの問題形式は、選択問題・正誤問題・マッチング問題・穴埋め問題などがあります。

4-3.【内容3】ライティング

ライティングは、与えられたタスクについて英文の解答を作成する試験です。テスト時間は60分で、設問数はタスク1・タスク2の合計2問です。

ライティングテストの内容は、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールで違いがあります。

●アカデミック・モジュールのライティング

タスク1はグラフや図表が提示され、情報を説明したり、データを比較したりすることが求められます。

タスク2は提示された問題についてエッセイを書く内容です。根拠や例を挙げつつ、自分の意見や主張を論理的に展開することが求められます。

●ジェネラル・トレーニング・モジュールのライティング

タスク1は設定された状況を説明したり、情報を要求したりする手紙を作成します。

タスク2では提示された問題についてエッセイを書きます。アカデミック・モジュールと同じく5種類の問題タイプ(賛成・反対、問題と解決策など)より出題されます。

なお、どちらの試験方式であってもタスク1は150語以上、タスク2は250語以上で英文を作成します。

4-4.【内容4】スピーキング

スピーキングは、IELTS試験官に対して口頭面接で受け答えをする試験です。テスト時間は11~14分であり、質問数は受験者の受け答えによって変動します。

スピーキングテストは、下記3つの科目に分かれています。

●パート1:自己紹介とインタビュー(4~5分)

自己紹介とパスポートによる本人確認を行った後に、家族や仕事、趣味などの一般的な話題について質問されます。

●パート2:スピーチ(3~4分)

渡されたタスクカードのテーマについて、2分間のスピーチを行います。1分間の準備時間とメモが取れる紙とペンが渡されます。

●パート3:ディスカッション(4~5分)

試験官がパート2のトピックを掘り下げる質問をし、受験者は一般論、自分の考えや意見を述べます。

IELTSのスピーキング対策をパート別に解説!スコアアップのコツも

5.IELTSを受験する上で知っておきたい基本情報

IELTSを受験する際は、運営団体ごとに規定されている受験料を準備し、申込期限までに受験の申し込みを行う必要があります。試験会場や日程、試験結果の確認方法についても押さえましょう。

以下では、IELTS受験の前に知っておきたい基本情報や注意点を解説します。

5-1.IELTSの受験料

IELTSは、「British Council」と「IDP(IDPエデュケーション)」が運営しています。

British Councilは、イギリスで設立された国際文化交流機関です。日本国内では1997年からIELTS試験を実施していて、「日本英語検定協会」「バークレーハウス公式テストセンター」と提携してIELTS試験を提供しています。

もう1つのIDPは、オーストラリアで設立された国際教育サービス提供機関です。日本国内でのIELTS試験は2016年から開始し、「JSAF-IELTS公式テストセンター」と提携してIELTS試験の提供をしています。

紹介した団体が設定する受験料は下記の通りです。

  コンピューター版IELTS ペーパー版IELTS コンピューター版IELTS for UKVI
British Council 28,500 円(税込) - 31,500円(税込)
IDP 27,500円(税込) 27,500円(税込)  
日本英語検定協会 25,380円(税込) 25,380円(税込)  
JSAF-IELTS公式テストセンター 27,500円(税込) 27,500円(税込)  
バークレーハウス公式テストセンター 25,380円(税込) 25,380円(税込)  

※各団体の受験料は2023年10月時点の金額となります

出典:British Council「IELTSのお申し込み方法」

出典:IDP「受験料・その他費用」

出典:公益財団法人 日本英語検定協会「お申し込み」

出典:JSAF「IELTSコンピューター版」

出典:JSAF「IELTSペーパー版」

出典:バークレーハウス公式テストセンター「IELTS試験申込み」

5-2.IELTSの申し込み方法

IELTSの受験申し込みにあたっては、受験日が有効期限内のパスポートが必須です。パスポートをまだ持っていない方はテスト申し込みの前に取得し、すでに持っている方も有効期限を確認しましょう。

IELTSの申し込みは、運営する団体・会場を確認した上で、指定の方法で申し込み手続きをします。例として、Webから申し込む場合は下記の流れです。

1 運営団体のWebページから申し込みページにアクセスする
2 受験方法・モジュールを選択し、試験日時を確定する
3 受験者情報を入力する
4 受験料を支払い、申し込み完了の画面を確認する

申し込み完了後は予約確認メールが届きます。予約確認メールには試験会場の住所や予定試験日、持ち物などが記載されているため必ず確認してください。

5-3.IELTSの試験会場と日程

IELTSの試験会場と日程は、運営団体ごとに異なります。アクセスしやすい試験会場や都合のよい受験日を選ぶには、各団体の公式ページを確認する必要があります。

2023年時点で試験会場の数が最も多い団体は日本英語検定協会で、全国に16か所の試験会場が存在します。

5-4.IELTSの試験結果

IELTSの試験結果を確認する方法には、「紙の成績証明書で確認」と「オンライン上のマイページで確認」の2種類があります。紙の成績証明書は郵送に日数がかかるため、より早く確認できるのはオンライン上のマイページで確認する方法です。

また、試験結果が分かるタイミングは、受験方法がコンピューター版かペーパー版かによって異なります。

コンピューター版 試験日の3~5営業日後
ペーパー版 試験日の13日後

なお、オンライン上のマイページで確認できる試験結果は、正式な成績証明書としては使用できない点に注意してください。

6.IELTSの試験対策・勉強方法を紹介

IELTSで目標のスコアを達成するには、受験に向けた入念な準備が欠かせません。IELTSは4つの英語技能について幅広いトピックについての基礎的な知識やスキルが問われるため、独学で勉強するよりも英語スクールやオンライン英会話などで対策をする方法がおすすめです。

以下では、IELTS試験対策ができる勉強方法を2つ紹介します。

6-1.IELTS対策ができる学校や塾に通う

英語スクールの中にはIELTS対策のコースを取り入れていて、専門講師の指導を受けられる教育機関があります。IELTS対策ができる学校や塾に通うことで、IELTS試験で出題される4技能を効率的に学べます。

IELTSのスコアアップにつなげるには、自分の英語レベルと目標スコアに合わせた指導ができる学校や塾を選ぶことが大切です。入会時に英語レベルが計測できるテストを行い、カウンセリングをした上で学習プランを提案してくれるサービスを選びましょう。

英語4技能の中で特に苦手な技能がある方は、苦手な技能を集中して学べるコースが用意されているかもチェックしてください。

6-2.IELTS対策でオンライン英会話を活用する

日本人の受講者にとってIELTSで難しいとされる科目は、話す力が求められるスピーキングと、書く力が必要なライティングです。オンライン英会話を活用すると2つの技能を集中的に対策し伸ばすことができ、日本人にとって苦手な科目のスコアアップにつながります。

オンライン英会話のサービスを選ぶ際は、ネイティブの講師かIELTS講師から指導を受けられるかを必ずチェックしましょう。IELTSのスピーキングでは発音、ライティングでは文法の正しさが評価に影響します。ネイティブの講師やIELTS講師から指導を受けることで、自然な発音やイントネーション、正しい表現や文法の習得ができます。

7.IELTS対策にオンライン英会話がおすすめの理由とは

最後に、IELTS対策にオンライン英会話がおすすめの理由を3つ紹介します。

●基本的にマンツーマンで講師の指導を受けられる

オンライン英会話は、基本的に講師と受講者がマンツーマンで授業をする形式です。講師から個別レッスンで指導を受けられるため、授業の時間すべてを自分の英語力アップに使えます。講師が面接官となって、スピーキングテスト対策も行えます。

●24時間好きなタイミングで受講できるスクールもある

現在では、24時間いつでも自分の好きなタイミングでレッスンを受けられるオンライン英会話スクールが増えています。通学の時間を省くことができるため、受講の時間を確保しやすいというメリットがあります。自分のペースでスケジュールを立てられることから、受験までの限られた時間を有効活用できるでしょう。

●学校や塾よりも安い料金設定のところが多い

オンライン英会話のサービスは、学校や塾よりも料金設定が安い傾向にあります。料金負担が軽くなることで継続的に授業を受けやすくなり、目標スコア達成までにしっかりと英語力を高められるでしょう。

IELTSのパート別勉強法を解説|必要勉強時間や基本的な進め方も

まとめ

IELTS(アイエルツ)とは、英語圏にある大学への進学・留学、移住・就業に求められる英語力を証明するための英語試験です。IELTSの年間受験者数は2018年時点で350万人に到達しており、受験者数は増加傾向にあります。

IELTSの受験方法には「ペーパー版」と「コンピューター版」の2種類があり、それぞれ設問への解答方法、試験結果が発表されるまでの期間などが異なります。IELTSを受験する際は、受験料や申し込み方法、試験会場や日程を確認しましょう。

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