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【ユーザー体験記#3】「日本語学」を研究する生徒のIELTS学習法 – OISHI GAKU

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『留学』

グローバル社会の現代において、当たり前のように使われている言葉ですね。

この「留学」という言葉は最近できた言葉ではなく、遣隋使や遣唐使の時代から使われていた実はとても古い言葉なんです。

「日本人は内向きだ」なんて言われることもありますが、「海外留学者数」は着実に伸びています

 

(出典:令和3年3月30日 文部科学省「外国人留学生在籍状況調査」及び「日本人の海外留学者数」等について)
https://www.mext.go.jp/content/20210617-mxt_gakushi02-100001342.pdf

 

2019年度は新型コロナウイルス感染症の影響により前年度比で7,800人(6.8%)減ですが、その影響を除けば継続的に留学者数は伸びています。

海外の大学や大学院へ進学する際に多くの教育機関で必要となる「切符」があります。

それが「IELTS」です。

今回、体験談を書いてくれたGAKUさんはイギリスの大学院の博士課程進学を目指し、IELTS TRAINER PROでIELTSを学習した生徒です。

 

とてもユニークなのが、日本語教師の経験があり、現在は大学院の修士課程で「日本語学」を専攻している点です。

「言語」を研究するGAKUさんならではのIELTS学習法を是非参考にされてみてください。

【Profile】

名前:OISHI GAKU
職業:大学院生
コース:OA7.0突破プラン
レッスン頻度:週5日

1. 今何をしていますか?

現在は仙台で大学院の修士課程に通っています。

入学前に日本語教師の仕事をしていたこともあり、言語に興味があったため、「日本語学」という分野を専攻しています。

 

大学院の学びは、座学というよりも自身で計画的に研究を進めていくというスタイルです。

こうした研究の進め方は、IELTSの勉強を計画的に進めていく上でも非常に役立っていると思います。

2.IELTSを勉強した理由・期間

日本語教師の仕事を始めた頃から、いずれは海外の大学院で学んでみたいと思っていました。

私が行きたいと思っているのは、イギリスの大学院の博士課程なのですが、その為には、IELTSのオーバーオール「7.0」という高スコアが必要であるため、IELTSのスコア取得を決心しました。

開始時の自分のスコアと照らし合わせ、みっちりと英語を学んだ方が良いと感じたため、コースは「6ヵ月」の長期コースを選択しました。

3.ITPを選んだ理由

色々なオンラインスクールがある中、同じ外国人の先生が長期に渡りマンツーマンで教えてくださり、また、日本人スタッフの方のカウンセリングや毎月の模試など、非常に充実したサポートに惹かれ、アイトレを選びました。

他のスクールのサービスも体験してみようかと思いましたが、体験授業のわかりやすさなどもあり、一発でITPにすることを決めました。

今もITPを選んで良かったと思っています。

4. IELTSで苦労したところ

大学院の研究やアルバイトなどと並立しながらIELTSの勉強を進めるのは中々大変でした

特に、毎日の授業で出される大量の宿題をこなすのは、大変でした。

また、毎日勉強しているものの、スコアが伸び悩み、心が折れかけた時期もありました。

それでも、講師の先生や日本人スタッフの方がいつも励ましてくれたおかげで、最後まで頑張ることができましたし、最終的にスコアを伸ばすことができたので、本当に良かったと思います。

5.Speakingの学習方法

Part1~3の質問の答えを英作文の形で文章にし、それを先生に添削してもらうことにより、自身の単語や文法の細かい間違いなどに気付くことができました

また、授業中に先生が教えてくださったパラフレーズ(言い換え表現)副詞・接続詞、答えの冒頭で使えそうな前置き表現などをできるだけ覚えるようにしました。

それにより、論の展開も上手くできるようになり、表現の幅もだいぶ広がったかなと思います。

6.Listeningの学習方法

とにかく、数多くの問題を解くようにしました。

授業の宿題以外にも、日本人スタッフの方からご紹介いただいたオンラインのIELTS教材を使い、毎日最低1パートは問題を解くようにしました。

それ以外にも、英語のニュースYouTubeの英語の動画などを空いている時間に聞き、日頃から耳を英語に慣れさせるよう心がけていました。

7.Writingの学習方法

毎週の課題で出される2つのエッセイ(Task1とTask2それぞれ1つずつ)に加え、余裕がある時は、オンラインなどで素材を探し、できるだけ様々なテーマの質問に答え、それも添削してもらうようにしました。

また、スピーキング同様、ライティングにおいても、文章中で使えそうな表現は積極的に覚えるようにしました。

また、私はエッセイを書き上げるまでに時間がかかるため、日本人スタッフの方からアドバイスもいただき、じっくり時間をかけて解く場合と時間を測って時間内に解く場合との2通りのやり方で課題に取り組むようにしていました。

その結果、最終的には、だいぶタイムマネジメントも上手くなったのではないかなと思います。

8.Readingの学習方法

こちらもリスニング同様、数多くの問題に触れることを心がけました。

そうしていく中で、色々な問題パターンを解くコツを掴めるようになってきたと思います。

また、リーディングについても、私は時間が足りなくなることがほとんどだったので、課題に取り組む際には、時間内に解くということを意識するようにしました。

また、授業での問題演習後、わからなかった単語や表現などは見直して、できる限り覚えるようにしました。

9.レッスンでためになったところ

ITP受講前は、ただがむしゃらに問題を解いているというだけだったのですが、受講後は、4技能すべてにおいて、解答のコツやテクニックをわかりやすく教えていただけました

そのおかげで、とても効率良くスコアを伸ばすことができたと思います。

こうしたコツやテクニックは、本やネットなどから自分で学ぶだけでは、中々ピンとこないものも多いのですが、ITPでは、問題演習を通し、講師の先生からそうした内容を実践的に学ぶことができたので、非常に良かったと思います。

10.将来やりたいこと

将来的には、海外の大学院に進学し、海外で言語学の研究者として働きたいと思っています。

そのためにも、7.0という目標スコアまでだいぶ近づいてきたので、まずはその目標を達成し、無事海外の大学院に合格できるよう頑張ります。

また、合格後も、英語学習は継続的に続けていきたいなと思います。

 

以上、GAKUさんからの体験談でした。

大学院の修士課程での研究は、それだけでも毎日忙しくて大変です。

その研究に加えて、半年間にも及ぶ間において、平日の月曜から金曜日までの毎日アイトレのレッスンを受けながらIELTSの学習を続けてきました。

学習方法では、Speakingを勉強する際に、

「質問の答えを英作文の形で文章にし、それを先生に添削してもらうことにより、自身の単語や文法の細かい間違いなどに気付くことができました」

とおっしゃっていたように、Speakingにおいてもただ喋り続ける練習をするのではなく、文字に起こして細かい文法やボキャブラリーのチェックをすることはとても大事です。

「アイトレ受講前は、ただがむしゃらに問題を解いているというだけだったのですが、受講後は、4技能すべてにおいて、解答のコツやテクニックをわかりやすく教えていただけました」

ともあるように、IELTSには「コツ」や「テクニック」があります

これらをしっかりと、丁寧に抑えていくことが効果的に学習を進めていくうえで大切です。

IELTSは海外留学や移住の際に「切符」となることが多いです。

GAKUさんもその切符を手に入れて、海外進学、海外での言語学の研究者としての活躍をこれからも応援してます!

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