IELTS Readingの難所「TRUE/ FALSE/ NOT GIVEN」完全攻略!引っかかりやすいポイントと見分け方
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IELTS Readingの「TRUE / FALSE / NOT GIVEN」では、本文に書かれていない情報を、つい自分の知識や推測で判断してしまうことがあります。
特に迷いやすいのが、本文の内容と矛盾する「FALSE」と、判断するための情報が本文にない「NOT GIVEN」の違いです。この2つを正しく区別するには、設問と本文を照らし合わせ、判断の根拠があるかどうかを確認する必要があります。
本記事では、「TRUE / FALSE / NOT GIVEN」の判断基準を整理したうえで、間違えやすいパターンや例題を使った解き方を解説します。
この記事でわかること
- TRUE・FALSE・NOT GIVENそれぞれの定義と判断基準
- FALSEとNOT GIVENを間違えやすいケースと、その見分け方
- 本文の根拠を確認しながら解答する手順と例題
選択肢の違いを理解し、本文に書かれている情報を根拠に判断する練習をしていきましょう。
第1章:そもそもIELTS Readingとは?

1-1. IELTS Readingの概要
TRUE / FALSE / NOT GIVENの解き方を理解する前に、IELTS Readingの試験時間や問題数を確認しておきましょう。
- 試験時間:60分
- 問題数:40問
- 文章構成:3つのパッセージ
- テスト形式:Academic(アカデミック)とGeneral Training(ジェネラル・トレーニング)の2種類
IELTS Readingでは、60分以内に3つのパッセージを読み、40問に解答する必要があります。本文を読むだけでなく、設問に対応する情報を探し、解答の根拠を確認する時間も必要です。
TRUE / FALSE / NOT GIVENでは、本文の記述と設問を照らし合わせて判断します。特に、本文の内容と矛盾する「FALSE」と、判断に必要な情報が本文にない「NOT GIVEN」は混同しやすいため、それぞれの判断基準を理解しておくことが大切です。
出典:
IDP Education:リーディング(アカデミック)
第2章:IELTS Reading「TRUE / FALSE / NOT GIVEN」の基本ルール
2-1. 「TRUE / FALSE / NOT GIVEN」問題の概要
IELTS Readingの「TRUE / FALSE / NOT GIVEN」は、設問の内容が本文の情報と一致しているか、矛盾しているか、それとも本文だけでは判断できないかを見極める問題形式です。設問と本文を照らし合わせ、該当する選択肢を1つ選びます。
2-2. 各判定の定義
まずは、3つの選択肢の判断基準を押さえましょう。
TRUEの定義
判定基準:設問の内容が、本文に書かれている情報と意味のうえで一致している場合。
補足:設問と本文で使われている単語が異なっていても、意味が同じであればTRUEです。例えば、本文の表現が設問で同義語や別の言い回しに置き換えられている場合も、内容が一致していればTRUEとなります。
TRUEの例
本文:The library closes at 6 p.m.
設問:The library shuts at 6 p.m.
判断理由:closes と shuts はこの文脈では同じ意味なので、TRUEです。
FALSEの定義
判定基準:設問の内容が、本文に書かれている情報と矛盾している場合。
補足:本文に設問とは異なる事実が示されていることが判断のポイントです。本文の情報と設問の内容を比較し、両者が食い違っていればFALSEとなります。
FALSEの例
本文:The library closes at 6 p.m.
設問:The library closes at 7 p.m.
判断理由:本文では午後6時、設問では午後7時とされており、時間が矛盾しているためFALSEです。
NOT GIVENの定義
判定基準:設問の内容について、本文だけでは正しいか間違いかを判断できない場合。
補足:本文に設問と関連するキーワードが登場していても、それだけで正誤は判断できません。設問の主張を裏付ける情報も、否定する情報も本文に示されていなければ、NOT GIVENとなります。
NOT GIVENの例
本文:The library closes at 6 p.m.
設問:The library has a café.
判断理由:図書館の閉館時間は分かりますが、カフェがあるかどうかは本文から判断できないためNOT GIVENです。
出典:
IDP Education:【IELTSリーディング対策】True/False/Not Givenの違いを徹底解説
2-3. 「YES / NO / NOT GIVEN」との違い
「TRUE / FALSE / NOT GIVEN」と似た問題形式に、「YES / NO / NOT GIVEN」があります。どちらも設問と本文を照らし合わせて解答しますが、判断する対象が異なります。
TRUE / FALSE / NOT GIVEN
本文に書かれた事実と、設問の内容が一致しているか、矛盾しているか、本文だけでは判断できないかを判定します。
YES / NO / NOT GIVEN
著者の意見や主張と、設問の内容が一致しているか、矛盾しているか、本文だけでは判断できないかを判定します。
つまり、事実関係を確認する問題なのか、著者の考えを読み取る問題なのかが、主な違いです。
また、解答時には設問の指示文を必ず確認しましょう。TRUE / FALSE / NOT GIVENを選ぶ問題で「YES」と解答するなど、指定された選択肢と異なる表記をすると、正解として認められません。
第3章:なぜ多くの人が「TRUE / FALSE / NOT GIVEN」でつまずくのか?
IELTS Readingの「TRUE / FALSE / NOT GIVEN」では、本文の内容を理解するだけでなく、設問の記述が本文の情報と一致しているか、矛盾しているか、それとも本文だけでは判断できないかを正確に見極める必要があります。
特に注意したいのが、本文に設問と矛盾する情報がある「FALSE」と、設問の内容を判断するための情報が不足している「NOT GIVEN」の区別です。また、本文に書かれていない内容を自分の知識や常識から補ってしまうと、誤答につながることがあります。
ここでは、FALSEとNOT GIVENを見分けるポイントと、本文にない情報を推測せずに解答するための考え方を、具体例とともに解説します。
3-1. 「FALSE」と「NOT GIVEN」の違いと見分け方

FALSEとNOT GIVENを見分けるには、設問の内容が本文の情報と矛盾しているのか、それとも本文だけでは正誤を判断できないのかを確認します。
FALSE:本文に矛盾する情報がある
設問の内容と矛盾する情報が本文に示されている場合に選びます。
本文:The library closes at 6 p.m.
設問:The library closes at 7 p.m.
本文では午後6時、設問では午後7時とされているため、FALSEです。
NOT GIVEN:正誤を判断する情報がない
設問の内容が正しいか間違いかを判断するための情報が本文にない場合に選びます。
本文:The library closes at 6 p.m.
設問:The library has a café.
カフェがあるかどうかは本文から判断できないため、NOT GIVENです。
解答に迷ったときは、設問の内容と矛盾する情報が本文に明記されているかを確認しましょう。本文に根拠が見つからないことだけでFALSEと判断せず、設問の内容を正しいとも間違いとも判断できない場合はNOT GIVENを選びます。
3-2. 勝手な推測や常識を入れてしまう罠
IELTS Readingでは、自分の知識や一般常識を使って、本文に書かれていない情報を補わないことが重要です。現実には正しそうな内容でも、本文から根拠を確認できなければTRUEとは判断できません。
推測で解答してしまう例
本文:ある人物が新しいビジネスを始めた。
設問:その人物はビジネスで成功し、富を得た。
ビジネスを始めたことは本文から確認できますが、その後に成功したか、どれほどの収入を得たかについては書かれていません。
「ビジネスを始めたのだから、きっと成功したのだろう」と考えてTRUEを選ぶと、本文にない情報を根拠に解答したことになります。この場合、成功したかどうかを判断できる情報がないため、正解はNOT GIVENです。
問題を解くときは、設問の内容が自分の知識や常識に合っているかではなく、本文のどの記述を根拠に判断できるかを確認しましょう。本文に書かれている情報と、自分が推測した情報を区別することが、正答率を高めるうえで大切です。
「解説を読めば理解できるのに、自分で解くとFALSEとNOT GIVENの判断に迷ってしまう」という方は、間違えた問題とその判断理由を振り返ることから始めてみましょう。自分では気づきにくい判断の癖を整理したい方は、IELTS TRAINER PROの無料カウンセリングで、現在の課題や目標スコアに合わせた学習プランについて相談することもできます。
第4章:TRUE / FALSE / NOT GIVENの完全攻略法
「TRUE / FALSE / NOT GIVEN」で正確に解答するには、設問と本文を照らし合わせ、判断の根拠を確認することが重要です。毎回同じ手順で解く習慣をつければ、迷いやすい問題でも判断のポイントを整理しやすくなります。
ここでは、設問のキーワードを確認する段階から、本文中の根拠を探し、TRUE・FALSE・NOT GIVENを判定するまでの手順を3つのステップに分けて紹介します。
4-1. 解答のステップ別プロセス

STEP 1
設問文を先に読み、キーワードを特定する
まずは本文を読み始める前に、設問文を読み、何について、どのような主張がされているのかを確認します。
- キーワードを見つける:人名・地名・組織名・年代・数量など、本文中の該当箇所を探す手がかりになる語句に印をつけます。ただし、キーワードが本文で別の表現に言い換えられている場合もあるため、同じ単語だけを探さないようにしましょう。
- 限定語句や比較表現に注目する:all、only、always、never、first、main などの語句を確認します。例えば、設問では「すべて」と述べているのに、本文では「一部」と説明されている場合、意味に違いが生じます。こうした語句は、設問と本文の主張を比較する際の重要な手がかりになります。ただし、これらの語句が含まれているだけでFALSEになるわけではありません。
STEP 2
本文から根拠となる箇所を探す
Step 1で特定したキーワードを手がかりに、本文から設問に関連する記述を探します。このように、特定の語句や情報を目印にして必要な箇所を見つける読み方を「スキャニング」といいます。
- 設問の順番を手がかりにする:TRUE / FALSE / NOT GIVENの問題では、設問の順番に沿って本文中の根拠を探せることが多いため、前の設問の根拠が見つかったら、その付近から次の設問の根拠を探してみましょう。ただし、見つからない場合は、順番だけにこだわらず本文全体を確認してください。
- 言い換えを意識する:設問と本文では、同じ意味が異なる単語や文法表現で示されることがあります。例えば、設問の improve が本文では make better と表現されている場合です。単語の一致だけで判断せず、意味が対応しているかを確認しましょう。
STEP 3
設問と本文を照らし合わせて判定する
根拠となる箇所を見つけたら、その一文だけでなく、必要に応じて前後の文も読み、設問の主張と本文の内容を比較します。
- 単語ではなく、文全体の意味を比較する:一部の単語が一致していても、主語・動作・時期・数量・条件などが異なれば、設問と本文の意味は一致しないことがあります。設問が述べている内容全体を確認しましょう。
- 3つの基準で判定する:
- TRUE:設問の内容が、本文の情報と意味のうえで一致している。
- FALSE:設問の内容が、本文に書かれた情報と矛盾している。
- NOT GIVEN:設問の内容が正しいか間違いかを判断するための情報が、本文にない。
判断に迷ったときは、設問の内容を裏付ける情報があるか、矛盾する情報があるか、それとも判断に必要な情報が不足しているかを確認してください。
この3ステップを繰り返し練習することで、設問の根拠を探す読み方と、TRUE・FALSE・NOT GIVENを判定する基準を整理できます。解答後は、正解だけでなく、本文のどの記述を根拠に判断したのかも振り返りましょう。
第5章:【例題付き】実践トレーニングと解説
本章では、実際のIELTS試験形式(Cambridge 21 Test 1 Passage 1より抜粋)の例題を使って、第4章で解説したステップを実践してみましょう。
5-1. 実践例題(ショートパッセージ)
まずは本文と設問を確認し、自分でTRUE・FALSE・NOT GIVENを判定してみましょう。解答を選んだら、下の解答・解説で根拠を確認してください。
本文を開く:The Davies Sisters
The Davies Sisters
Between 1908 and 1924, Gwendoline and Margaret Davies amassed one of the largest collections of late-nineteenth and early-twentieth-century French paintings in Britain. Gwendoline (1882-1951) and Margaret (1884-1963) Davies were the granddaughters of David Davies, a Welshman who amassed a fortune in the shipping and mining industries. In 1907, when Gwendoline came into her inheritance (Margaret would follow in 1909), the sisters were said to be the wealthiest unmarried women in Britain. Their religious upbringing in rural Wales gave them a deep sense of social responsibility and they chose to use their inheritance for cultural and philanthropic* purposes.
While there was no real family history of art collecting, the sisters' education was rigorously geared toward such pursuits. Their London school focused on cultural rather than academic study, and they travelled extensively with their governess, Jane Blaker, visiting art galleries and making extensive notes on the collections there.
The sisters began to make regular art purchases from 1908, which roughly coincided with the dates of their inheritance. They took advice from various people, including the art dealer Hugh Blaker (the brother of Jane Blaker) and David Croal Thompson, who was also an art dealer. While it was long assumed that these men were largely responsible for the nature of the sisters' collection, it has recently been accepted that Gwendoline and Margaret retained a far more active role in the process.
The sisters' journals reveal their preference for Old Master paintings. Yet they initially made very few attempts to secure any such works. While the sisters were wealthy in relative terms, their income was nothing compared to the fortunes of American art collectors of this period, such as J. Pierpont Morgan. Quite simply, high quality Old Master works were, if not beyond their means, then beyond what they were willing to pay for them. Instead, their early purchases were of the fashionable, safe variety, and included, for example, paintings by the French artist Jean-Baptiste-Camille Corot.
However, it was only a few years before their collecting took a new direction and they turned to the work of the French Impressionists. We know that Hugh Blaker, as a champion of contemporary French art, had a hand in the decision, and we know also that they would have seen examples on their various trips to Paris. Whatever the precise reason for this change, their first purchases of Impressionist art, made in October 1912, were scenes of Venice by the French artist Claude Monet. Over the next 12 years, the sisters amassed the bulk of their Impressionist collection, including six further works by Monet, two more by Manet, and three by Renoir, including his well-known painting La Parisienne.
The First World War (1914-1918) played a part in the development of the sisters' collection. Their initial response to the war effort was to finance the safe passage of artists from occupied Belgium to Wales, as a humanitarian act, but also with the hope of establishing a vibrant artists' community in the area. Later in the conflict, both sisters decided to volunteer at a canteen for troops at Troyes, in northern France; Gwendoline in 1916, followed by Margaret in 1917.
It was tedious and distressing work, which would have a permanent effect on Gwendoline's health. Yet on one of numerous trips to nearby Paris, she visited the Bernheim-Jeune Gallery. Here she acquired two works by Cézanne – Provençal Landscape and The François Zola Dam. The paintings were shipped directly to Bath, England, where they became the first works by Cézanne to go on display in a public gallery in Britain.
Commentators have often described the sisters as unlikely pioneer collectors. Much is made of their isolation in rural Wales and the fact that they didn't make friends with artists or gallery owners. Yet they didn't feel obliged to follow fashionable tastes and were free to pursue their own preferences. Although they relied on a trusted circle of advisers, they made frequent trips to London and Paris, and also regularly had paintings sent to their home for consideration.
By the early 1920s, Gwendoline felt increasingly uncomfortable buying art works when faced with the poverty and social upheaval created by the First World War. Her philanthropic pursuits then became focused almost exclusively on social causes and the development of the sisters' home at Gregynog Hall into a conference center and venue for the Gregynog Festival of Music and Poetry. Gwendoline made her final art purchase in March 1926. Margaret also stopped collecting around this time, but started again in the 1930s acquiring, on a relatively small scale, work by contemporary British artists.
The sisters collected French Impressionist paintings at a time when such art was routinely ignored by individuals and institutions alike. The Gwendoline and Margaret Davies collection, donated in 1951 and 1963 respectively to the National Museum Wales, contains major examples of work by leading French Impressionists. In collecting paintings that they loved, the sisters created a lasting and meaningful cultural legacy for the people of Wales and beyond.
設問を開く:Questions 8–13
Do the following statements agree with the information given in Reading Passage 1?
In boxes 8–13 on your answer sheet, write:
TRUE — if the statement agrees with the information
FALSE — if the statement contradicts the information
NOT GIVEN — if there is no information on this
- The Davies sisters' childhood influenced the way they decided to use their wealth.
- The Jean-Baptiste-Camille Corot paintings in the Davies sisters' collection were purchased from a gallery in France.
- Hugh Blaker opposed the Davies sisters' decision to buy art by French Impressionists.
- The exhibition of Cezanne paintings at the Bath gallery was very popular with the public.
- The impact of the First World War encouraged Gwendoline to reconsider her interest in collecting art.
- The Davies sisters bought French Impressionist art during a period when very few people were doing so.
出典:
Practice Cam 21 Reading Test 01
5-2. 解答と詳細解説
各問題の解答と、本文の該当箇所を確認しましょう。判定だけを覚えるのではなく、設問のどの表現が本文のどの情報に対応しているかを確かめることが大切です。
Question 8
設問訳:デイヴィス姉妹の子供時代は、彼女たちが遺産の使い道を決める方法に影響を与えた。
判定:TRUE
本文の該当箇所
Their religious upbringing in rural Wales gave them a deep sense of social responsibility and they chose to use their inheritance for cultural and philanthropic purposes.
解説:設問の childhood(子供時代)は、本文の religious upbringing(宗教的な環境での育ち)に対応しています。その育ちによって社会的な責任感を抱き、遺産を文化・慈善目的に使うことを選んだと記載されているため、設問の内容と一致します。
Question 9
設問訳:デイヴィス姉妹のコレクションにあるコローの絵画は、フランスのギャラリーで購入された。
判定:NOT GIVEN
本文の該当箇所
Instead, their early purchases were of the fashionable, safe variety, and included, for example, paintings by the French artist Jean-Baptiste-Camille Corot.
解説:本文には、初期の購入作品にコローの絵画が含まれていたことは書かれています。しかし、「フランスのギャラリーで購入された」かどうかについては記載されていません。購入場所を判断する情報がないため、NOT GIVENです。
Question 10
設問訳:ヒュー・ブレイカーは、フランス印象派の絵画を買うというデイヴィス姉妹の決定に反対した。
判定:FALSE
本文の該当箇所
We know that Hugh Blaker, as a champion of contemporary French art, had a hand in the decision, and we know also that they would have seen examples on their various trips to Paris.
解説:設問ではヒュー・ブレイカーが「反対した(opposed)」と述べています。一方、本文では、彼は現代フランス美術の支持者であり、その決定に関与していた(had a hand in the decision)と説明されています。設問の主張は本文の内容と矛盾するため、FALSEです。
Question 11
設問訳:バスのギャラリーでのセザンヌの絵画展示は、一般の人々に非常に人気があった。
判定:NOT GIVEN
本文の該当箇所
The paintings were shipped directly to Bath, England, where they became the first works by Cézanne to go on display in a public gallery in Britain.
解説:本文には、セザンヌの作品がイギリスの公立ギャラリーで初めて展示されたことが書かれています。しかし、その展示が一般の人々に人気だったかどうかについては説明されていません。来場者の反応を判断する情報がないため、NOT GIVENです。
Question 12
設問訳:第一次世界大戦の影響により、グウェンドリンは美術品収集への関心を再考するようになった。
判定:TRUE
本文の該当箇所
By the early 1920s, Gwendoline felt increasingly uncomfortable buying art works when faced with the poverty and social upheaval created by the First World War.
解説:第一次世界大戦によって生じた貧困や社会的動乱に直面し、グウェンドリンは美術品を購入することにますます抵抗を感じるようになったと書かれています。戦争の影響で美術品収集に対する姿勢が変化したという設問の内容と一致するため、TRUEです。
Question 13
設問訳:デイヴィス姉妹は、フランス印象派の美術品を購入する人がごくわずかしかいなかった時期に、それを買い集めた。
判定:TRUE
本文の該当箇所
The sisters collected French Impressionist paintings at a time when such art was routinely ignored by individuals and institutions alike.
解説:設問では「購入する人がごくわずかしかいなかった時期」と述べられています。本文では、当時、フランス印象派の美術品は個人や機関から日常的に無視されていたと説明されています。広く受け入れられていなかった時期に作品を収集したという点で、設問と本文の意味は一致するため、TRUEです。
今回の解答一覧
Question 8TRUE
Question 9NOT GIVEN
Question 10FALSE
Question 11NOT GIVEN
Question 12TRUE
Question 13TRUE
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第6章:まとめ
6-1. 今回の攻略ポイントの復習
まとめ:TRUE / FALSE / NOT GIVENの解き方
IELTS Readingの「TRUE / FALSE / NOT GIVEN」では、本文の情報を正確に読み取り、設問の内容と照らし合わせて判断することが重要です。最後に、今回紹介した3つのポイントを振り返りましょう。
POINT 1
TRUE・FALSE・NOT GIVENの違いを理解する
- TRUE:設問の内容が本文の情報と意味のうえで一致している。
- FALSE:設問の内容が本文に書かれた情報と矛盾している。
- NOT GIVEN:設問の正誤を判断するための情報が本文にない。
POINT 2
本文に書かれていない情報を推測で補わない
自分の知識や一般常識ではなく、本文中の記述を根拠に解答しましょう。現実には正しそうな内容でも、本文だけでは判断できない場合はNOT GIVENになります。
POINT 3
3ステップの手順で解答する
- Step 1:設問を先に読み、キーワードや限定語句を確認する。
- Step 2:本文から根拠となる箇所を探す。
- Step 3:設問と本文の意味を比較し、3つの選択肢から判定する。
特に、FALSEとNOT GIVENの区別に迷ったときは、設問の内容と矛盾する情報が本文にあるかを確認してください。単に根拠が見つからないという理由だけでFALSEと判断せず、本文から正誤を判断できるかどうかを見極めることが大切です。
日々の過去問演習では、正解・不正解だけでなく、本文のどの記述を根拠に判断したのかも振り返りましょう。同じ手順で解答と復習を繰り返すことで、自分が間違えやすいポイントを把握し、判断の精度を高めることにつながります。
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